与えられた関数を微分するために、合成関数の微分法(チェーンルール)を用いる。
まず、u=1+x1 とおくと、y=log(u) となる。 y を x で微分するためには、dxdy=dudy⋅dxdu を計算すればよい。 dudy は、 y=log(u) を u で微分することで求まる。 dudy=u1 次に、dxdu は、u=1+x1=1+x−1 を x で微分することで求まる。 dxdu=dxd(1+x−1)=0+(−1)x−2=−x21 したがって、
dxdy=dudy⋅dxdu=u1⋅(−x21)=1+x11⋅(−x21) これを整理する。
dxdy=xx+11⋅(−x21)=x+1x⋅(−x21)=−x(x+1)1