問題は等差数列の和を求める問題です。具体的には、以下の3つの小問があります。 (1) 初項1、公差4である等差数列の初項から第n項までの和$S_n$を求め、さらに初項から第10項までの和$S_{10}$を求めます。 (2) 初項100、公差-2である等差数列の初項から第10項までの和$S_{10}$を求めます。 (3) 初項-5、公比$\frac{2}{3}$である等比数列に関する問題(内容は不明)。

算数等差数列数列の和等比数列
2025/7/29

1. 問題の内容

問題は等差数列の和を求める問題です。具体的には、以下の3つの小問があります。
(1) 初項1、公差4である等差数列の初項から第n項までの和SnS_nを求め、さらに初項から第10項までの和S10S_{10}を求めます。
(2) 初項100、公差-2である等差数列の初項から第10項までの和S10S_{10}を求めます。
(3) 初項-5、公比23\frac{2}{3}である等比数列に関する問題(内容は不明)。

2. 解き方の手順

(1)
等差数列の第n項ana_nは、初項をaa、公差をddとすると、
an=a+(n1)da_n = a + (n-1)d
で表されます。
この数列の場合、a=1a=1d=4d=4なので、
an=1+(n1)4=4n3a_n = 1 + (n-1)4 = 4n - 3
等差数列の和SnS_nは、
Sn=n2(a1+an)S_n = \frac{n}{2}(a_1 + a_n)
で表されます。この数列の場合、a1=1a_1 = 1an=4n3a_n = 4n-3なので、
Sn=n2(1+4n3)=n2(4n2)=n(2n1)=2n2nS_n = \frac{n}{2}(1 + 4n - 3) = \frac{n}{2}(4n - 2) = n(2n - 1) = 2n^2 - n
S10S_{10}を求めるには、SnS_nn=10n=10を代入します。
S10=2(10)210=2(100)10=20010=190S_{10} = 2(10)^2 - 10 = 2(100) - 10 = 200 - 10 = 190
(2)
等差数列の第n項ana_nは、an=a+(n1)da_n = a + (n-1)dで表されます。
この数列の場合、a=100a=100d=2d=-2なので、
an=100+(n1)(2)=1002n+2=1022na_n = 100 + (n-1)(-2) = 100 - 2n + 2 = 102 - 2n
等差数列の和SnS_nは、Sn=n2(a1+an)S_n = \frac{n}{2}(a_1 + a_n)で表されます。
この数列の場合、a1=100a_1 = 100an=1022na_n = 102 - 2nなので、
Sn=n2(100+1022n)=n2(2022n)=n(101n)=101nn2S_n = \frac{n}{2}(100 + 102 - 2n) = \frac{n}{2}(202 - 2n) = n(101 - n) = 101n - n^2
S10S_{10}を求めるには、SnS_nn=10n=10を代入します。
S10=101(10)(10)2=1010100=910S_{10} = 101(10) - (10)^2 = 1010 - 100 = 910
(3)
問題文が不完全なので解けません。

3. 最終的な答え

(1) Sn=2n2nS_n = 2n^2 - n, S10=190S_{10} = 190
(2) S10=910S_{10} = 910
(3) 解答不能

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