広人さんが家から駅まで同じ道を通って1往復しました。行きは分速 100m、帰りは分速 60m で、往復に 40 分かかりました。家から駅までの道のりを求める問題です。

代数学一次方程式文章問題
2025/8/1
## 問題 5

1. 問題の内容

広人さんが家から駅まで同じ道を通って1往復しました。行きは分速 100m、帰りは分速 60m で、往復に 40 分かかりました。家から駅までの道のりを求める問題です。

2. 解き方の手順

家から駅までの道のりを xx (m) とします。
行きにかかる時間は x100\frac{x}{100} (分) 、帰りにかかる時間は x60\frac{x}{60} (分) です。
往復にかかる時間の合計が 40 分なので、次の方程式が成り立ちます。
x100+x60=40\frac{x}{100} + \frac{x}{60} = 40
この方程式を解きます。まず、両辺に 300 (100 と 60 の最小公倍数) をかけます。
3x+5x=120003x + 5x = 12000
8x=120008x = 12000
x=120008x = \frac{12000}{8}
x=1500x = 1500

3. 最終的な答え

1500 m
## 問題 6

1. 問題の内容

60 枚の折り紙をすべて使って、紙飛行機と折り鶴を作りました。紙飛行機と折り鶴に使う折り紙の枚数の比が 3:2 のとき、それぞれ何枚の折り紙を使ったか求める問題です。

2. 解き方の手順

紙飛行機に使った折り紙の枚数を 3x3x 枚、折り鶴に使った折り紙の枚数を 2x2x 枚とします。
折り紙の合計枚数は 60 枚なので、次の式が成り立ちます。
3x+2x=603x + 2x = 60
5x=605x = 60
x=605x = \frac{60}{5}
x=12x = 12
したがって、紙飛行機に使った折り紙の枚数は 3x=3×12=363x = 3 \times 12 = 36 枚、折り鶴に使った折り紙の枚数は 2x=2×12=242x = 2 \times 12 = 24 枚です。

3. 最終的な答え

紙飛行機:36 枚
折り鶴:24 枚