(1) 求める2次関数を y=ax2+bx+c とおく。 与えられた3点の座標をそれぞれ代入すると、以下の3つの式が得られる。
a(1)2+b(1)+c=0 a(0)2+b(0)+c=1 a(−1)2+b(−1)+c=6 整理すると、以下の連立方程式となる。
a+b+c=0 (式1) a−b+c=6 (式3) 式1に c=1 を代入すると、a+b+1=0, すなわち a+b=−1 (式4)となる。 式3に c=1 を代入すると、a−b+1=6, すなわち a−b=5 (式5)となる。 式4と式5の連立方程式を解く。
式4 + 式5 より、 2a=4, よって a=2。 式4に a=2 を代入すると、2+b=−1, よって b=−3。 したがって、a=2, b=−3, c=1。 求める2次関数は y=2x2−3x+1 である。 (2) 求める2次関数を y=ax2+bx+c とおく。 与えられた3点の座標をそれぞれ代入すると、以下の3つの式が得られる。
a(3)2+b(3)+c=0 a(0)2+b(0)+c=−9 a(−2)2+b(−2)+c=5 整理すると、以下の連立方程式となる。
9a+3b+c=0 (式6) 4a−2b+c=5 (式8) 式6に c=−9 を代入すると、9a+3b−9=0, すなわち 3a+b=3 (式9)となる。 式8に c=−9 を代入すると、4a−2b−9=5, すなわち 4a−2b=14, よって 2a−b=7 (式10)となる。 式9と式10の連立方程式を解く。
式9 + 式10 より、5a=10, よって a=2。 式9に a=2 を代入すると、3(2)+b=3, すなわち 6+b=3, よって b=−3。 したがって、a=2, b=−3, c=−9。 求める2次関数は y=2x2−3x−9 である。