この問題は、平方根の計算、数の大小比較、無理数の選択、数の変形に関する問題です。具体的には以下の4つの問題があります。 1. 400と15の平方根を求める。

算数平方根数の大小比較無理数数の変形
2025/8/13

1. 問題の内容

この問題は、平方根の計算、数の大小比較、無理数の選択、数の変形に関する問題です。具体的には以下の4つの問題があります。

1. 400と15の平方根を求める。

2. 7と$\sqrt{55}$、$-\sqrt{23}$と-5の大小を不等号を用いて比較する。

3. $-\frac{1}{5}$、$\pi$、0.02、$-\sqrt{3}$、$\sqrt{81}$の中から無理数をすべて選ぶ。

4. $2\sqrt{5}$を$\sqrt{a}$の形に変形し、$\sqrt{75}$を$a\sqrt{b}$の形に変形する。

2. 解き方の手順

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1. 平方根の計算**

* (1) 400の平方根: 400は20220^2なので、平方根は±20\pm 20です。
* (2) 15の平方根: 15は平方数ではないので、平方根は±15\pm \sqrt{15}です。
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2. 数の大小比較**

* (1) 7と55\sqrt{55}: 7を\sqrt{}の形にすると、49\sqrt{49}です。49<55\sqrt{49} < \sqrt{55}なので、7<557 < \sqrt{55}です。
* (2) 23-\sqrt{23}と-5: -5を\sqrt{}の形にすると25-\sqrt{25}です。23>25-\sqrt{23} > -\sqrt{25}なので、23>5-\sqrt{23} > -5です。
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3. 無理数の選択**

無理数とは、分数で表せない数です。
* ア: 15-\frac{1}{5}は分数なので有理数です。
* イ: π\piは無理数です。
* ウ: 0.02は分数2100\frac{2}{100}で表せるので有理数です。
* エ: 3-\sqrt{3}は無理数です。
* オ: 81=9\sqrt{81} = 9なので有理数です。
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4. 数の変形**

* (1) 252\sqrt{5}a\sqrt{a}の形に: 25=22×5=4×5=202\sqrt{5} = \sqrt{2^2 \times 5} = \sqrt{4 \times 5} = \sqrt{20}
* (2) 75\sqrt{75}aba\sqrt{b}の形に: 75=25×3=52×3=53\sqrt{75} = \sqrt{25 \times 3} = \sqrt{5^2 \times 3} = 5\sqrt{3}

3. 最終的な答え

1. (1) $\pm 20$ (2) $\pm \sqrt{15}$

2. (1) $7 < \sqrt{55}$ (2) $-\sqrt{23} > -5$

3. イ、エ

4. (1) $\sqrt{20}$ (2) $5\sqrt{3}$