与えられた連立方程式を解いて、$x$ と $y$ の値を求める問題です。連立方程式は次の通りです。 $\begin{cases} \frac{x}{6} + \frac{2}{5}y = \frac{8}{3} \\ 0.5x + 0.02y = 2.1 \end{cases}$
2025/8/13
1. 問題の内容
与えられた連立方程式を解いて、 と の値を求める問題です。連立方程式は次の通りです。
$\begin{cases}
\frac{x}{6} + \frac{2}{5}y = \frac{8}{3} \\
0.5x + 0.02y = 2.1
\end{cases}$
2. 解き方の手順
まず、連立方程式を解きやすい形に整理します。
(1)式を簡単にするために、両辺に30をかけます。(6と5と3の最小公倍数は30です。)
(2)式を簡単にするために、両辺に100をかけます。
これで、連立方程式は次のようになります。
$\begin{cases}
5x + 12y = 80 \\
50x + 2y = 210
\end{cases}$
次に、一方の変数を消去するために、係数を揃えます。(2)式を6倍するとの係数が12になるので、(2)式を6倍して、を消去します。
ここで、新しい連立方程式は次のようになります。
$\begin{cases}
5x + 12y = 80 \\
300x + 12y = 1260
\end{cases}$
(2)式から(1)式を引きます。
を求めます。
を(1)式に代入して、を求めます。