1個150gの野球ボールと1個60gのテニスボールが合わせて30個あり、重さの合計が2700gである。野球ボールの個数を $x$ 個、テニスボールの個数を $y$ 個として、それぞれの個数を求める問題。答えは「野球ボールの個数,テニスボールの個数」の順にコンマで区切って記述する。

代数学連立方程式文章問題一次方程式
2025/8/15

1. 問題の内容

1個150gの野球ボールと1個60gのテニスボールが合わせて30個あり、重さの合計が2700gである。野球ボールの個数を xx 個、テニスボールの個数を yy 個として、それぞれの個数を求める問題。答えは「野球ボールの個数,テニスボールの個数」の順にコンマで区切って記述する。

2. 解き方の手順

野球ボールの個数を xx、テニスボールの個数を yy とすると、個数の合計と重さの合計について、以下の2つの式が成り立つ。
x+y=30x + y = 30
150x+60y=2700150x + 60y = 2700
1つ目の式から yyxx で表すと、
y=30xy = 30 - x
これを2つ目の式に代入すると、
150x+60(30x)=2700150x + 60(30 - x) = 2700
150x+180060x=2700150x + 1800 - 60x = 2700
90x=90090x = 900
x=10x = 10
x=10x = 10y=30xy = 30 - x に代入すると、
y=3010=20y = 30 - 10 = 20
したがって、野球ボールは10個、テニスボールは20個である。

3. 最終的な答え

10,20