(1) 点B(2, 2) は放物線 y=ax2 上にあるので、座標を代入すると、 2=a⋅22 a=42=21 (2) 点Aのx座標は-3なので、y=21x2に代入すると、 y=21(−3)2=29 よって、点Aの座標は(−3,29)である。 2点A(−3,29)、B(2,2)を通る直線の傾きは、 2−(−3)2−29=5−25=−21 直線の方程式は、y=−21x+bとおける。点B(2, 2)を通るので、 2=−21⋅2+b よって、直線 l の方程式は、y=−21x+3である。 (3) 点Cのx座標は1なので、y=21x2に代入すると、 y=21⋅12=21 よって、点Cの座標は(1,21)である。 △ACBと△APBの面積が等しくなるということは、直線ABと直線CPが平行になるということである。 直線CPの傾きは−21である。 C(1, 1/2)を通る傾き−21の直線の方程式は、 y−21=−21(x−1) y=−21x+21+21 y=−21x+1 点Pは、y=21x2 上にあるので、連立して解くと、 21x2=−21x+1 x2=−x+2 x2+x−2=0 (x+2)(x−1)=0 x=1は点Cなので、x=-2
y=21(−2)2=2 したがって、点Pの座標は(−2,2)である。 (4) 四角形APCBの面積を求める。
四角形APCBは台形であるから、
上底PC、下底ABとして、高さは点A, Bを通る直線と点C, Pを通る直線の距離である。
PC = -2 - 1 = -3
AB = 2 - (-3) = 5
高さは、y=−21x+3とy=−21x+1の切片の差なので、3 - 1 = 2 面積 = 21(∣PC∣+∣AB∣)⋅高さ =21(3+5)⋅垂直距離 点と直線の距離の公式を使用する。
ABの式:x+2y−6=0 点C(1, 1/2)からABまでの距離:12+22∣1+2⋅(1/2)−6∣=5∣−4∣=54 点P(-2, 2)からABまでの距離:12+22∣−2+2⋅(2)−6∣=5∣−4∣=54 △APB=21⋅AB⋅高さ=21⋅5⋅54⋅2=45 △ACB=21⋅AB⋅高さ=21⋅5⋅54⋅2=45 四角形APCBの面積 = △APB+△ACB しかし、台形とみて計算すると、
AB=(2−(−3))2+(2−29)2=25+425=4125=255 PC=(−2−1)2+(2−21)2=9+49=445=235 面積= 21(AB+PC)⋅高さ=21(255+235)54=8