46番から48番の問題を解きます。 46: 次の条件を満たす放物線をグラフにもつ2次関数を求めよ。 (1) 頂点が点(1, -2)で、点(2, -3)を通る。 (2) 軸が直線 $x=1$ で、2点(3, -1), (0, 2)を通る。 (3) $x=-2$ で最大値5をとり、$x=-1$で$y=0$となる。 (4) 放物線 $y=-3x^2$ を平行移動したもので、頂点の座標が(-2, 3)である。 47: $x=3$ で最小値をとり、2点 (0, 5), (5, 0) を通るような放物線をグラフにもつ2次関数を求めよ。 48: 2次関数のグラフが $x$ 軸と2点 (-2, 0), (1, 0)で交わり、点(0, -4)を通るとき、その2次関数を求めよ。
2025/8/16
1. 問題の内容
46番から48番の問題を解きます。
46: 次の条件を満たす放物線をグラフにもつ2次関数を求めよ。
(1) 頂点が点(1, -2)で、点(2, -3)を通る。
(2) 軸が直線 で、2点(3, -1), (0, 2)を通る。
(3) で最大値5をとり、でとなる。
(4) 放物線 を平行移動したもので、頂点の座標が(-2, 3)である。
47: で最小値をとり、2点 (0, 5), (5, 0) を通るような放物線をグラフにもつ2次関数を求めよ。
48: 2次関数のグラフが 軸と2点 (-2, 0), (1, 0)で交わり、点(0, -4)を通るとき、その2次関数を求めよ。
2. 解き方の手順
46 (1)
頂点が (1, -2) なので、求める2次関数は と表せる。
このグラフが点(2, -3)を通るので、 を代入すると、
よって、求める2次関数は
46 (2)
軸が直線 なので、求める2次関数は と表せる。
このグラフが点(3, -1), (0, 2)を通るので、
この連立方程式を解く。
上の式から下の式を引くと
よって、求める2次関数は
46 (3)
で最大値5をとるので、求める2次関数は と表せる。ただし、。
このグラフが で となるので、
よって、求める2次関数は
46 (4)
放物線 を平行移動したもので、頂点の座標が(-2, 3)なので、求める2次関数は
47
で最小値をとるので、求める2次関数は と表せる。ただし、。
このグラフが点 (0, 5), (5, 0) を通るので、
この連立方程式を解く。
上の式から下の式を引くと
よって、求める2次関数は
48
軸と2点 (-2, 0), (1, 0)で交わるので、求める2次関数は と表せる。
このグラフが点 (0, -4) を通るので、
よって、求める2次関数は
3. 最終的な答え
46 (1)
46 (2)
46 (3)
46 (4)
47:
48: