太郎、次郎、三郎の3人がお小遣いをもらった。太郎のお小遣いは次郎の2.5倍。太郎と三郎のお小遣いの合計は13500円。次郎は三郎より500円多くもらっている。それぞれの金額を求める問題です。

代数学連立方程式文章問題比例
2025/8/16

1. 問題の内容

太郎、次郎、三郎の3人がお小遣いをもらった。太郎のお小遣いは次郎の2.5倍。太郎と三郎のお小遣いの合計は13500円。次郎は三郎より500円多くもらっている。それぞれの金額を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの金額を文字で表します。
* 太郎のお小遣い: tt
* 次郎のお小遣い: jj
* 三郎のお小遣い: ss
問題文から、以下の3つの式が得られます。
* t=2.5jt = 2.5j (1)
* t+s=13500t + s = 13500 (2)
* j=s+500j = s + 500 (3)
(1)を(2)に代入します。
2.5j+s=135002.5j + s = 13500 (4)
(3)を(4)に代入します。
2.5(s+500)+s=135002.5(s+500) + s = 13500
2.5s+1250+s=135002.5s + 1250 + s = 13500
3.5s=122503.5s = 12250
s=122503.5=3500s = \frac{12250}{3.5} = 3500
よって、三郎のお小遣いは3500円です。
s=3500s = 3500
(3)より、次郎のお小遣いは、
j=3500+500=4000j = 3500 + 500 = 4000
よって、次郎のお小遣いは4000円です。
j=4000j = 4000
(1)より、太郎のお小遣いは、
t=2.5×4000=10000t = 2.5 \times 4000 = 10000
よって、太郎のお小遣いは10000円です。
t=10000t = 10000

3. 最終的な答え

* 太郎: 10000円
* 次郎: 4000円
* 三郎: 3500円