画像に写っている数学の問題を解きます。具体的には、以下の3つの問題です。 (1) 放物線 $y = -x^2 + 4x$ の頂点の座標を求める。 (2) 式 $\frac{{}_5C_2 - {}_5C_1}{{}_4C_1 - 5}$ の値を求める。 (3) 円の図において、$x$ の値を求める。ただし、ABとCDは円の弦である。

代数学二次関数組み合わせ幾何解の公式
2025/8/16

1. 問題の内容

画像に写っている数学の問題を解きます。具体的には、以下の3つの問題です。
(1) 放物線 y=x2+4xy = -x^2 + 4x の頂点の座標を求める。
(2) 式 5C25C14C15\frac{{}_5C_2 - {}_5C_1}{{}_4C_1 - 5} の値を求める。
(3) 円の図において、xx の値を求める。ただし、ABとCDは円の弦である。

2. 解き方の手順

(1) 放物線 y=x2+4xy = -x^2 + 4x の頂点の座標を求める。
まず、与えられた式を平方完成します。
y=x2+4x=(x24x)=(x24x+44)=(x2)2+4y = -x^2 + 4x = -(x^2 - 4x) = -(x^2 - 4x + 4 - 4) = -(x - 2)^2 + 4
頂点の座標は (2,4)(2, 4) です。
(2) 式 5C25C14C15\frac{{}_5C_2 - {}_5C_1}{{}_4C_1 - 5} の値を求める。
まず、各組み合わせの値を計算します。
5C2=5!2!3!=5×42×1=10{}_5C_2 = \frac{5!}{2!3!} = \frac{5 \times 4}{2 \times 1} = 10
5C1=5!1!4!=5{}_5C_1 = \frac{5!}{1!4!} = 5
4C1=4!1!3!=4{}_4C_1 = \frac{4!}{1!3!} = 4
したがって、与えられた式は
10545=51=5\frac{10 - 5}{4 - 5} = \frac{5}{-1} = -5
(3) 円の図において、xx の値を求める。
円の弦に関する公式を利用します。交点を持つ2つの弦AB, CDについて、以下の関係が成り立ちます。
AC×CB=DC×CAAC \times CB = DC \times CA
図から、AC=2xAC = 2xCB=x10CB = x - 10DC=5DC = 5CA=4CA = 4.
よって、AC×CB=DC×CB    2×5=10,2x=4AC \times CB = DC \times CB \implies 2 \times 5 = 10, 2*x = 4
与えられている式は、2x=20    x=102x = 20 \implies x=10のようです。 2x=x102x = x-10ではなく、AC * CB= AD* DB.
2x(x10)=45=202x*(x-10) = 4*5=20
2x220x20=02x^2 -20x -20 = 0
x210x10=0x^2 - 10x - 10 = 0
x=b±b24ac2ax= \frac{-b \pm \sqrt{b^2-4ac}}{2a}
x=10±100+402x= \frac{10 \pm \sqrt{100+40}}{2}
x=10±1402x= \frac{10 \pm \sqrt{140}}{2}
x=10±2352x= \frac{10 \pm 2\sqrt{35}}{2}
x=5±35x= 5 \pm \sqrt{35}
x=5+35x= 5 +\sqrt{35}
ただし、x>0x>0なので 5±35>05 \pm \sqrt{35}>0
xx5+355 + \sqrt{35}

3. 最終的な答え

(1) 頂点の座標: (2,4)(2, 4)
(2) 式の値: 5-5
(3) xxの値: 5+355 + \sqrt{35}