まず、根号の中身が非負である必要があるため、5x+5≥0 より、x≥−1 である必要があります。 また、x2≥0 なので、 −x2≤0 となります。 ここで、25x+5≥0 であるため、x>−1 の範囲では不等式 −x2<25x+5 が常に成り立ちます。 x=−1 の時、−x2=−1 であり、25x+5=20=0 なので、 −1<0 となり、不等式は成り立ちます。 したがって、x=−1 も解に含まれます。 ここで、x≥−1 の範囲で両辺を2乗すると、 (−x2)2<(25x+5)2 x4<4(5x+5) x4<20x+20 x4−20x−20<0 この不等式を解くのは難しいので、元の不等式を別の方法で考えます。
x=−1のとき、−(−1)2=−1<25(−1)+5=0なので、不等式は成立します。 x=0のとき、−02=0<25(0)+5=25なので、不等式は成立します。 x=1のとき、−12=−1<25(1)+5=210なので、不等式は成立します。 x=2のとき、−22=−4<25(2)+5=215なので、不等式は成立します。 x=3のとき、−32=−9<25(3)+5=220=45≈8.94なので、不等式は成立します。 −x2<25x+5 x≥−1 の範囲で考えます。 x2+25x+5>0 25x+5>x2が、x≥−1 で成立するxを求めます。 グラフを考えるか、または数値的に解くことを試みることが考えられます。
ここでは、x≥−1 において、この不等式が常に成立すると考えます。