ステップ1: 等差数列の性質を利用する。
a,b,c が等差数列であることから、 が成り立つ。
ステップ2: 等比数列の性質を利用する。
a,c,b が等比数列であることから、 が成り立つ。
ステップ1の式に a=4 を代入すると、 b=24+c ステップ2の式に a=4 を代入すると、 b=24+c を c2=4b に代入すると、 c2=4(24+c) c2=2(4+c) c2=8+2c c2−2c−8=0 ステップ5: c についての二次方程式を解く。 c2−2c−8=0 を因数分解すると、 (c−4)(c+2)=0 したがって、c=4 または c=−2 ステップ6: 条件を満たすか確認する。
c=4 のとき、b=24+4=4 となり、a,b,c が異なるという条件を満たさない。 c=−2 のとき、b=24+(−2)=22=1 となり、a=4,b=1,c=−2 は異なる実数である。 また、4, 1, -2 は等差数列をなし、4, -2, 1 は等比数列をなす。