平行四辺形ABCDにおいて、辺BC上に点Eがあり、BE:EC = 2:1 である。AEとBDの交点をFとする。平行四辺形ABCDの面積をSとするとき、図の領域ア〜エの面積をSを用いて表す。
2025/8/17
1. 問題の内容
平行四辺形ABCDにおいて、辺BC上に点Eがあり、BE:EC = 2:1 である。AEとBDの交点をFとする。平行四辺形ABCDの面積をSとするとき、図の領域ア〜エの面積をSを用いて表す。
2. 解き方の手順
まず、三角形の面積比を考えます。
BE:EC = 2:1なので、BC:BE = 3:2となり、BC:EC = 3:1となります。
平行四辺形ABCDの面積をSとすると、
次に、とにおける線分比を求める。
とに着目する。
より、 である。
より、。また、より、。
より、DE=BE。よってAB:DE = AB:BE = 1 : 。
。
について考える。
なので、を考える。
に着目すると、。
メネラウスの定理より、
アの面積 =
イの面積 =
ウの面積 =
エの面積 = の面積を考える。なので、である。
を考える。
面積ア+イ+ウ+エ =