$x$ の値が $-5$ から $2$ まで増加するとき、2つの関数 $y=2x^2$ と $y=ax+4$ の変化の割合が等しくなる。このときの $a$ の値を求めよ。

代数学二次関数一次関数変化の割合傾き
2025/8/19

1. 問題の内容

xx の値が 5-5 から 22 まで増加するとき、2つの関数 y=2x2y=2x^2y=ax+4y=ax+4 の変化の割合が等しくなる。このときの aa の値を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、y=2x2y=2x^2 の変化の割合を求める。xx の値が 5-5 から 22 まで増加するとき、xx の増加量は 2(5)=72 - (-5) = 7 である。
x=5x = -5 のとき、y=2(5)2=2(25)=50y = 2(-5)^2 = 2(25) = 50
x=2x = 2 のとき、y=2(2)2=2(4)=8y = 2(2)^2 = 2(4) = 8
yy の増加量は 850=428 - 50 = -42
したがって、y=2x2y=2x^2 の変化の割合は 427=6\frac{-42}{7} = -6
次に、y=ax+4y=ax+4 の変化の割合を考える。これは一次関数なので、変化の割合は傾きに等しい。したがって、変化の割合は aa である。
問題文より、y=2x2y=2x^2y=ax+4y=ax+4 の変化の割合が等しいので、
a=6a = -6

3. 最終的な答え

a=6a = -6