底面が正方形ABCDで、頂点がOである四角錐があります。 AB = 6 cm、OA = $3\sqrt{11}$ cm のとき、頂点Oから底面に下ろした垂線の足Hとすると、線分OHの長さを求める問題です。

幾何学空間図形四角錐ピタゴラスの定理三平方の定理
2025/3/13

1. 問題の内容

底面が正方形ABCDで、頂点がOである四角錐があります。
AB = 6 cm、OA = 3113\sqrt{11} cm のとき、頂点Oから底面に下ろした垂線の足Hとすると、線分OHの長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、Hは正方形ABCDの中心であることに注目します。
AHの長さを求めます。正方形ABCDの対角線ACの長さは、
AC=AB2+BC2=62+62=2×62=62AC = \sqrt{AB^2 + BC^2} = \sqrt{6^2 + 6^2} = \sqrt{2 \times 6^2} = 6\sqrt{2} cm
AHはACの半分なので、
AH=AC2=622=32AH = \frac{AC}{2} = \frac{6\sqrt{2}}{2} = 3\sqrt{2} cm
次に、直角三角形OAHにおいて、ピタゴラスの定理を利用します。
OA2=AH2+OH2OA^2 = AH^2 + OH^2
よって、
OH2=OA2AH2OH^2 = OA^2 - AH^2
OH2=(311)2(32)2OH^2 = (3\sqrt{11})^2 - (3\sqrt{2})^2
OH2=9×119×2=9918=81OH^2 = 9 \times 11 - 9 \times 2 = 99 - 18 = 81
OH=81=9OH = \sqrt{81} = 9 cm
OHの長さは正である必要があります。

3. 最終的な答え

9 cm

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