周囲3600mの池があり、Aは自転車、Bは徒歩で回ります。同じ場所から同時に出発し、反対方向に回ると15分後に出会い、同じ方向に回ると30分後にAがBに追いつきます。AとBそれぞれの速さ(分速)を求めます。

代数学連立方程式文章問題速さ距離
2025/6/11

1. 問題の内容

周囲3600mの池があり、Aは自転車、Bは徒歩で回ります。同じ場所から同時に出発し、反対方向に回ると15分後に出会い、同じ方向に回ると30分後にAがBに追いつきます。AとBそれぞれの速さ(分速)を求めます。

2. 解き方の手順

Aの速さを分速 xx m、Bの速さを分速 yy mとします。
* 反対方向に回る場合:15分後に出会うので、AとBが15分で進んだ距離の合計が池の周囲の長さになります。
15x+15y=360015x + 15y = 3600
両辺を15で割ると、
x+y=240x + y = 240 ...(1)
* 同じ方向に回る場合:30分後にAがBに追いつくので、Aが30分で進んだ距離とBが30分で進んだ距離の差が池の周囲の長さになります。
30x30y=360030x - 30y = 3600
両辺を30で割ると、
xy=120x - y = 120 ...(2)
(1)と(2)の連立方程式を解きます。
(1) + (2) より
2x=3602x = 360
x=180x = 180
(1)に x=180x = 180 を代入すると、
180+y=240180 + y = 240
y=60y = 60
よって、Aの速さは分速180m、Bの速さは分速60mです。

3. 最終的な答え

Aの速さは分速180m、Bの速さは分速60m。

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