ある品物を定価の2割引きでいくつか買い、1120円支払った。同じ品物を定価の3割5分引きで1個多く買うと975円になる。この品物を定価の1割5分引きで4個買うといくらになるかを求める。

代数学文章問題方程式割合一次方程式
2025/6/12

1. 問題の内容

ある品物を定価の2割引きでいくつか買い、1120円支払った。同じ品物を定価の3割5分引きで1個多く買うと975円になる。この品物を定価の1割5分引きで4個買うといくらになるかを求める。

2. 解き方の手順

まず、品物の定価を xx 円、最初に買った個数を yy 個とする。
- 2割引きで買ったときの代金は、0.8x0.8x 円なので、0.8xy=11200.8xy = 1120 となる。
- 3割5分引きで買ったときの代金は、0.65x0.65x 円で、個数は y+1y+1 個なので、0.65x(y+1)=9750.65x(y+1) = 975 となる。
これらの式から、xxyy を求める。
最初の式から、xy=11200.8=1400xy = \frac{1120}{0.8} = 1400
2番目の式を展開すると、0.65xy+0.65x=9750.65xy + 0.65x = 975
xy=1400xy = 1400 を代入すると、0.65(1400)+0.65x=9750.65(1400) + 0.65x = 975
910+0.65x=975910 + 0.65x = 975
0.65x=650.65x = 65
x=650.65=100x = \frac{65}{0.65} = 100
したがって、品物の定価は100円。
xy=1400xy = 1400x=100x = 100 を代入すると、100y=1400100y = 1400 なので、y=14y = 14
最初に14個買ったことがわかる。
次に、定価の1割5分引きで4個買ったときの代金を計算する。
1割5分引きは、定価の 10.15=0.851 - 0.15 = 0.85 倍である。
したがって、1個の値段は 100×0.85=85100 \times 0.85 = 85 円。
4個買うと、85×4=34085 \times 4 = 340 円。

3. 最終的な答え

340円

「代数学」の関連問題

与えられた式 $2(x+y)^2 - 7(x+y) - 15$ を因数分解する。

因数分解多項式
2025/6/13

複素数の等式 $(x+6) + 3yi = 4 - 6i$ を満たす実数 $x$ と $y$ の値を求めます。

複素数等式実部虚部
2025/6/13

与えられた一次関数 $y = -x + 3$ について、表の $x$ の値に対応する $y$ の値を求め、⑤、⑥、⑦、⑧ に当てはまる数を答える問題です。

一次関数関数の計算座標平面
2025/6/13

与えられた式 $2(x+y)^2 - 7(x+y) - 15$ を因数分解します。

因数分解二次式式の展開変数変換
2025/6/13

$x = 4 - \sqrt{3}$ のとき、$x^2 - 4x + 4$ の値を求めよ。

式の計算因数分解平方根代入
2025/6/13

与えられた一次関数 $y = 2x - 4$ について、$x$ の値が -1, 0, 1, 2 のときの $y$ の値をそれぞれ計算し、表の①, ②, ③, ④ に当てはまる値を求める問題です。

一次関数関数の計算代入
2025/6/13

与えられた一次関数 $y = 2x - 4$ について、$x$ の値が -1, 0, 1, 2 のときの $y$ の値をそれぞれ求め、表を完成させる問題です。表中の①、②、③、④に当てはまる数値を求め...

一次関数関数の評価座標平面
2025/6/13

与えられた行列 $B = \begin{bmatrix} 2 & 1 & 3 \\ 3 & 2 & 4 \\ 2 & 1 & 1 \end{bmatrix}$ に対して、その逆行列 $B^{-1}$ ...

行列逆行列行列式余因子行列線形代数
2025/6/13

## 1. 問題の内容

一次方程式一次不等式場合分け絶対値
2025/6/13

一次関数 $y = 2x + 5$ について、以下の問いに答えます。 (1) $x = 1$ のとき、$y$ の値を求めます。 (2) $x = 4$ のとき、$y$ の値を求めます。 (3) $x$...

一次関数グラフ変化の割合
2025/6/13