(1) 拡大係数行列を作成し、行基本変形を行います。
1262351262412 2行目から1行目の2倍を引きます。3行目から1行目の6倍を引きます。
1002−1−7100200 2行目を-1倍します。
10021−7100200 3行目に2行目の7倍を加えます。
100210100200 1行目から2行目の2倍を引きます。
100010100200 x+z=2, y=0となります。z=tとおくと、x=2−t, y=0 (2) 拡大係数行列を作成し、行基本変形を行います。
2−1−1−12−1−1−121−11 1行目と2行目を入れ替えます。
−12−12−1−1−1−12−111 1行目を-1倍します。
12−1−2−1−11−12111 2行目から1行目の2倍を引きます。3行目に1行目を加えます。
100−23−31−331−12 3行目に2行目を加えます。
100−2301−301−11 最後の行より、0=1となるため、解なしです。 (3) 係数行列の行列式を計算します。
2−1−1−12−1−1−12=2(4−1)−(−1)(−2−1)+(−1)(1+2)=6−3−3=0 したがって、自明な解以外の解を持つ可能性があります。
1行目の式を2倍し、2行目を加えます。また1行目の式を2倍し、3行目を加えます。
⎩⎨⎧2x−y−z=03y−3z=0−3y+3z=0 2x−y−y=0 したがって、x=y=z=t (4) 拡大係数行列を作成し、行基本変形を行います。
2−11−11−39−3−3000 1行目と3行目を入れ替えます。
1−12−31−1−3−39000 2行目に1行目を加えます。3行目から1行目の2倍を引きます。
100−3−25−3−615000 2行目を-1/2倍します。
100−315−3315000 3行目から2行目の5倍を引きます。
100−310−330000 1行目に2行目の3倍を加えます。
100010630000 x+6z=0, y+3z=0 x=−6z, y=−3z z=tとおくと、x=−6t, y=−3t, z=t