与えられた6つの文章題を解く。 (1) 全生徒数850人の学校で、5年生の人数が全体の16%であるとき、5年生の人数を求める。 (2) 2750円のシャツを2割4分引きで買ったときの支払額を求める。 (3) 昨年の生徒数1025人の学校で、今年生徒数が4%増加した場合の今年の生徒数を求める。 (4) ある本を50ページ読んだところ、それが全体の4割にあたる場合、本の総ページ数を求める。 (5) あるシャツを2割5分引きで2250円で買った場合、元の値段を求める。 (6) ある品物が1割5分値上がりして460円になった場合、値上がり前の値段を求める。

1. 問題の内容

与えられた6つの文章題を解く。

(1) 全生徒数850人の学校で、5年生の人数が全体の16%であるとき、5年生の人数を求める。

(2) 2750円のシャツを2割4分引きで買ったときの支払額を求める。

(3) 昨年の生徒数1025人の学校で、今年生徒数が4%増加した場合の今年の生徒数を求める。

(4) ある本を50ページ読んだところ、それが全体の4割にあたる場合、本の総ページ数を求める。

(5) あるシャツを2割5分引きで2250円で買った場合、元の値段を求める。

(6) ある品物が1割5分値上がりして460円になった場合、値上がり前の値段を求める。

2. 解き方の手順

(1) 5年生の人数は、全生徒数の16%なので、

$850 \times 0.16$ を計算する。

(2) 2割4分は0.24なので、割引額は$2750 \times 0.24$。支払額は、$2750 - (2750 \times 0.24)$で求められる。もしくは、$2750 \times (1-0.24) = 2750 \times 0.76$ で求められる。

(3) 生徒数の増加は、昨年の生徒数の4%なので、$1025 \times 0.04$。今年の生徒数は、$1025 + (1025 \times 0.04)$で求められる。もしくは、$1025 \times (1+0.04) = 1025 \times 1.04$ で求められる。

(4) 全体の4割が50ページなので、本の総ページ数を $x$ とすると、$0.4x = 50$ 。したがって、$x = 50 / 0.4$ で求められる。

(5) 元の値段を $x$ とすると、2割5分引きで2250円なので、$x \times (1 - 0.25) = 2250$ 。つまり、$0.75x = 2250$。したがって、$x = 2250 / 0.75$ で求められる。

(6) 値上がり前の値段を $x$ とすると、1割5分値上がりして460円なので、$x \times (1 + 0.15) = 460$。つまり、$1.15x = 460$。したがって、$x = 460 / 1.15$ で求められる。

3. 最終的な答え

(1) $850 \times 0.16 = 136$人

(2) $2750 \times 0.76 = 2090$円

(3) $1025 \times 1.04 = 1066$人

(4) $50 / 0.4 = 125$ページ

(5) $2250 / 0.75 = 3000$円

(6) $460 / 1.15 = 400$円

(1) 136人

(2) 2090円

(3) 1066人

(4) 125ページ

(5) 3000円

(6) 400円