4人の生徒A, B, C, Dの中から2人の日直を選ぶとき、日直の選び方は全部で何通りあるかを求める問題です。

算数組み合わせ場合の数三角形の成立条件
2025/4/4
## 問題 34 の解答

1. 問題の内容

4人の生徒A, B, C, Dの中から2人の日直を選ぶとき、日直の選び方は全部で何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

これは組み合わせの問題です。4人の中から2人を選ぶ組み合わせの数を求めます。
組み合わせの公式は nCr=n!r!(nr)!{}_nC_r = \frac{n!}{r!(n-r)!} で表されます。
この問題では、n=4n = 4r=2r = 2 なので、4C2{}_4C_2 を計算します。
4C2=4!2!(42)!=4!2!2!=4×3×2×1(2×1)(2×1)=244=6{}_4C_2 = \frac{4!}{2!(4-2)!} = \frac{4!}{2!2!} = \frac{4 \times 3 \times 2 \times 1}{(2 \times 1)(2 \times 1)} = \frac{24}{4} = 6

3. 最終的な答え

6通り
## 問題 35 の解答

1. 問題の内容

5本のひごがあり、それぞれの長さが5cm, 5cm, 7cm, 8cm, 13cmです。この中から3本使って三角形を作るとき、全部で何通りの組み合わせがあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、5本のひごから3本を選ぶ組み合わせの総数を求めます。これは 5C3=5!3!(53)!=5!3!2!=5×42×1=10{}_5C_3 = \frac{5!}{3!(5-3)!} = \frac{5!}{3!2!} = \frac{5 \times 4}{2 \times 1} = 10 通りです。
次に、三角形が成立する条件を確認します。三角形が成立するためには、最も長い辺の長さが、残りの2辺の長さの和よりも小さくなければなりません。
それぞれの組み合わせで三角形が成立するかどうかを確認します。

1. 5cm, 5cm, 7cm: $5+5 > 7$ なので成立

2. 5cm, 5cm, 8cm: $5+5 > 8$ なので成立

3. 5cm, 5cm, 13cm: $5+5 < 13$ なので不成立

4. 5cm, 7cm, 8cm: $5+7 > 8$ なので成立

5. 5cm, 7cm, 13cm: $5+7 < 13$ なので不成立

6. 5cm, 8cm, 13cm: $5+8 = 13$ なので不成立

7. 5cm, 7cm, 8cm: $7+5 > 8$ なので成立 (重複)

8. 7cm, 8cm, 13cm: $7+8 > 13$ なので成立

9. 5cm, 5cm, 7cm: $5+5 > 7$ なので成立 (重複)

1

0. 5cm, 5cm, 8cm: $5+5 > 8$ なので成立 (重複)

したがって、三角形が成立する組み合わせは以下の通りです。
* 5cm, 5cm, 7cm
* 5cm, 5cm, 8cm
* 5cm, 7cm, 8cm
* 7cm, 8cm, 13cm

3. 最終的な答え

4通り

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