問題は2つあります。 (1) 底面積が $5cm^2$、高さが $6cm$ の角錐の体積を求める問題。 (2) A, B, C, D の4人の中からくじ引きで2人の委員を選ぶとき、Bが選ばれる確率を求める問題。 (3) 硬貨を3回投げるとき、少なくとも1回は表が出る確率を求める問題。

算数体積角錐確率組み合わせ硬貨
2025/4/7
## 問題の回答

1. 問題の内容

問題は2つあります。
(1) 底面積が 5cm25cm^2、高さが 6cm6cm の角錐の体積を求める問題。
(2) A, B, C, D の4人の中からくじ引きで2人の委員を選ぶとき、Bが選ばれる確率を求める問題。
(3) 硬貨を3回投げるとき、少なくとも1回は表が出る確率を求める問題。

2. 解き方の手順

(1) 角錐の体積の求め方
角錐の体積は、V=13×S×hV = \frac{1}{3} \times S \times h で求められます。ここで、SSは底面積、hhは高さです。
問題文より、S=5cm2S = 5cm^2h=6cmh = 6cmなので、体積は、
V=13×5×6=10cm3V = \frac{1}{3} \times 5 \times 6 = 10cm^3となります。
(2) Bが選ばれる確率の求め方
4人から2人を選ぶ組み合わせの総数は、4C2=4!2!(42)!=4×32×1=6_4C_2 = \frac{4!}{2!(4-2)!} = \frac{4 \times 3}{2 \times 1} = 6 通りです。
Bが選ばれる組み合わせは、Bともう1人を選ぶ場合なので、A, C, Dの中から1人を選ぶ3通りです。
したがって、Bが選ばれる確率は、36=12\frac{3}{6} = \frac{1}{2}となります。
(3) 少なくとも1回は表が出る確率の求め方
少なくとも1回は表が出る確率は、全事象から「すべて裏が出る」確率を引くことで求められます。
硬貨を3回投げたとき、全事象は 23=82^3 = 8 通りです。
すべて裏が出る場合は1通りです。
したがって、少なくとも1回は表が出る確率は、118=781 - \frac{1}{8} = \frac{7}{8}となります。

3. 最終的な答え

(1) 角錐の体積: 10cm310 cm^3
(2) Bが選ばれる確率: 12\frac{1}{2}
(3) 少なくとも1回は表が出る確率: 78\frac{7}{8}

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