まず、柿をx個買うとすると、みかんは25−x個買うことになる。 このとき、代金の合計は、
50x+35(25−x) 円となる。 これが1000円以下であるという不等式を立てる。
50x+35(25−x)≤1000 50x+875−35x≤1000 15x≤125 x≤15125=325=8.333... 柿は整数個しか買えないので、柿の個数は8個以下である。
ここで、柿を8個買ったときの代金は、
50×8+35×(25−8)=400+35×17=400+595=995 円となり、1000円以下である条件を満たす。 柿を9個買ったとすると、
50×9+35×(25−9)=450+35×16=450+560=1010 円となり、1000円を超えるため、条件を満たさない。 したがって、柿をできるだけ多く買うとき、柿は8個買える。