自動車の制動距離は、速さの2乗に比例する。時速40kmで走っているときの制動距離が16mであるとき、以下の2つの問いに答える。 (1) 制動距離 $y$ を速さ $x$ の式で表す。 (2) 時速60kmで走っているときの制動距離を求める。

代数学比例二次関数数式表現応用問題
2025/3/20

1. 問題の内容

自動車の制動距離は、速さの2乗に比例する。時速40kmで走っているときの制動距離が16mであるとき、以下の2つの問いに答える。
(1) 制動距離 yy を速さ xx の式で表す。
(2) 時速60kmで走っているときの制動距離を求める。

2. 解き方の手順

(1) 制動距離 yy は速さ xx の2乗に比例するので、y=kx2y = kx^2 (kは比例定数) と表せる。
時速40kmのとき制動距離が16mなので、x=40x=40y=16y=16 を代入して kk を求める。
16=k×40216 = k \times 40^2
16=k×160016 = k \times 1600
k=161600=1100k = \frac{16}{1600} = \frac{1}{100}
したがって、y=1100x2y = \frac{1}{100}x^2
(2) 時速60kmのときの制動距離を求めるので、x=60x=60y=1100x2y = \frac{1}{100}x^2 に代入する。
y=1100×602y = \frac{1}{100} \times 60^2
y=1100×3600y = \frac{1}{100} \times 3600
y=36y = 36

3. 最終的な答え

(1) y=1100x2y = \frac{1}{100}x^2
(2) 36 m

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