1から100までの自然数について、以下の個数を求めます。 (1) 5の倍数 (2) 5の倍数でない数 (3) 5の倍数かつ7の倍数 (4) 5の倍数または7の倍数

算数倍数約数集合
2025/5/25

1. 問題の内容

1から100までの自然数について、以下の個数を求めます。
(1) 5の倍数
(2) 5の倍数でない数
(3) 5の倍数かつ7の倍数
(4) 5の倍数または7の倍数

2. 解き方の手順

(1) 5の倍数の個数
100を5で割ります。
100÷5=20100 \div 5 = 20
したがって、5の倍数は20個です。
(2) 5の倍数でない数の個数
1から100までの自然数は100個あります。そのうち5の倍数は20個なので、5の倍数でない数は
10020=80100 - 20 = 80
したがって、5の倍数でない数は80個です。
(3) 5の倍数かつ7の倍数の個数
5の倍数かつ7の倍数は、5と7の最小公倍数である35の倍数です。
100を35で割ると、
100÷35=2.857...100 \div 35 = 2.857...
したがって、35の倍数は2個です。
(4) 5の倍数または7の倍数の個数
5の倍数の個数は20個、7の倍数の個数は
100÷7=14.285...100 \div 7 = 14.285...
より14個です。5の倍数かつ7の倍数(35の倍数)は2個です。
したがって、5の倍数または7の倍数は、
20+142=3220 + 14 - 2 = 32
32個です。

3. 最終的な答え

(1) 5の倍数: 20個
(2) 5の倍数でない数: 80個
(3) 5の倍数かつ7の倍数: 2個
(4) 5の倍数または7の倍数: 32個