1. 問題の内容
1から100までの自然数について、以下の個数を求めます。
(1) 5の倍数
(2) 5の倍数でない数
(3) 5の倍数かつ7の倍数
(4) 5の倍数または7の倍数
2. 解き方の手順
(1) 5の倍数の個数
100を5で割ります。
したがって、5の倍数は20個です。
(2) 5の倍数でない数の個数
1から100までの自然数は100個あります。そのうち5の倍数は20個なので、5の倍数でない数は
したがって、5の倍数でない数は80個です。
(3) 5の倍数かつ7の倍数の個数
5の倍数かつ7の倍数は、5と7の最小公倍数である35の倍数です。
100を35で割ると、
したがって、35の倍数は2個です。
(4) 5の倍数または7の倍数の個数
5の倍数の個数は20個、7の倍数の個数は
より14個です。5の倍数かつ7の倍数(35の倍数)は2個です。
したがって、5の倍数または7の倍数は、
32個です。
3. 最終的な答え
(1) 5の倍数: 20個
(2) 5の倍数でない数: 80個
(3) 5の倍数かつ7の倍数: 2個
(4) 5の倍数または7の倍数: 32個