## 解答

算数割合利益人口密度方程式
2025/5/25
## 解答
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1. 問題の内容

1. 飲食店の月間売上に関する問題です。先月は先々月より25%増加、今月は先月より8%減少したが、先々月より156000円増加した場合の今月の売上を求めます。

2. 商品の原価と定価、割引に関する問題です。原価に30%の利益を見込んで定価4160円とした商品を15%引きで販売したときの利益を求めます。

3. 都市の人口密度に関する問題です。P市、Q市、R市の人口密度がそれぞれ110人/km$^2$、310人/km$^2$、90人/km$^2$であり、P市とR市の面積は等しく、Q市の面積の3倍であるとき、3市を合わせた地域の人口密度を求めます。

4. 印刷会社のチラシ注文に関する問題です。1枚15円で注文できるチラシを301枚以上注文すると、300枚を超える分の料金が40%引きになる場合、1枚あたりの金額が13円になる注文枚数を求めます。

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2. 解き方の手順

1. **飲食店の売上**

* 先々月の売上をxxとします。
* 先月の売上は1.25x1.25xです。
* 今月の売上は1.25x×0.92=1.15x1.25x \times 0.92 = 1.15xです。
* 今月の売上は先々月より156000円多いので、1.15x=x+1560001.15x = x + 156000という式が成り立ちます。
* この式を解くと、0.15x=1560000.15x = 156000より、x=1040000x = 1040000となります。
* したがって、今月の売上は1.15×1040000=11960001.15 \times 1040000 = 1196000円です。

2. **商品の利益**

* 原価をyyとします。
* 定価は原価の1.3倍なので、1.3y=41601.3y = 4160という式が成り立ちます。
* この式を解くと、y=3200y = 3200となります。
* 15%引きで販売した価格は4160×0.85=35364160 \times 0.85 = 3536円です。
* したがって、利益は35363200=3363536 - 3200 = 336円です。

3. **都市の人口密度**

* Q市の面積をSSとします。
* P市とR市の面積はそれぞれ3S3Sです。
* P市の人口は110×3S=330S110 \times 3S = 330S人です。
* Q市の人口は310×S=310S310 \times S = 310S人です。
* R市の人口は90×3S=270S90 \times 3S = 270S人です。
* 3市全体の人口は330S+310S+270S=910S330S + 310S + 270S = 910S人です。
* 3市全体の面積は3S+S+3S=7S3S + S + 3S = 7Skm2^2です。
* したがって、3市全体の人口密度は910S7S=130\frac{910S}{7S} = 130人/km2^2です。

4. **チラシの注文**

* 注文枚数をnnとします。n>300n > 300
* 300枚分の料金は300×15=4500300 \times 15 = 4500円です。
* 300枚を超える分の料金は(n300)×15×0.6=(n300)×9(n - 300) \times 15 \times 0.6 = (n - 300) \times 9円です。
* 合計金額は4500+9(n300)=9n+18004500 + 9(n - 300) = 9n + 1800円です。
* 1枚あたりの金額が13円なので、9n+1800n=13\frac{9n + 1800}{n} = 13という式が成り立ちます。
* 9n+1800=13n9n + 1800 = 13nを解くと、4n=18004n = 1800より、n=450n = 450となります。
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3. 最終的な答え

1. 1196000 円

2. 336 円

3. 130 人/km$^2$

4. 450 枚