1. 問題の内容
問題41は、与えられた選択肢の中から正しいものをすべて選ぶ問題です。選択肢は以下の通りです。
1. 2つの自然数の和、差は常に自然数である。
2. 2つの整数の和、差、積、商は常に整数である。
3. 2つの有理数の和、差、積、商は常に有理数である。
4. 2つの実数の和、差、積、商は常に実数である。
問題42は、との値を求める問題です。ただし、は円周率です。
2. 解き方の手順
問題41:
1. 2つの自然数の和、差は常に自然数であるか:
自然数の差は必ずしも自然数とは限りません。例えば、2と3は自然数ですが、2 - 3 = -1となり、-1は自然数ではありません。よって、この選択肢は正しくありません。
2. 2つの整数の和、差、積、商は常に整数であるか:
整数の商は必ずしも整数とは限りません。例えば、1と2は整数ですが、1 / 2 = 0.5となり、0.5は整数ではありません。よって、この選択肢は正しくありません。
3. 2つの有理数の和、差、積、商は常に有理数であるか:
有理数の和、差、積は常に有理数です。ただし、商の場合は割る数が0でない場合に有理数となります。問題文にはその条件がないので、厳密には正しくありませんが、0で割る場合を考慮しないとすれば正しいです。
4. 2つの実数の和、差、積、商は常に実数であるか:
実数の和、差、積は常に実数です。ただし、商の場合は割る数が0でない場合に実数となります。問題文にはその条件がないので、厳密には正しくありませんが、0で割る場合を考慮しないとすれば正しいです。
問題42:
1. $|5|$の計算:
絶対値は、数直線上で0からの距離を表します。5は0から5の距離にあるため、です。
2. $|1-\pi|$の計算:
は約3.14であるため、は負の数です。
絶対値は常に正の値を取るため、です。
3. 最終的な答え
問題41:
3. 2つの有理数の和、差、積、商は常に有理数である。
4. 2つの実数の和、差、積、商は常に実数である。
問題42:
(1) 5
(2)