1から100までの自然数のうち、4の倍数でないものの和を求める問題です。

算数等差数列倍数
2025/7/11

1. 問題の内容

1から100までの自然数のうち、4の倍数でないものの和を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、1から100までの自然数の和を求めます。
これは等差数列の和の公式を使って求めることができます。
次に、1から100までの4の倍数の和を求めます。
これも等差数列の和の公式を使って求めることができます。
最後に、1から100までの自然数の和から、1から100までの4の倍数の和を引けば、求める答えが得られます。
1から100までの自然数の和は、
S1=n(a1+an)2S_{1} = \frac{n(a_1 + a_n)}{2}
ここで、n=100,a1=1,an=100n=100, a_1=1, a_n=100 なので、
S1=100(1+100)2=100×1012=50×101=5050S_{1} = \frac{100(1 + 100)}{2} = \frac{100 \times 101}{2} = 50 \times 101 = 5050
1から100までの4の倍数は、4, 8, 12, ..., 100 です。
この数列は等差数列であり、初項 a1=4a_1 = 4、末項 an=100a_n = 100、公差は4です。
項数 nnan=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d より、
100=4+(n1)4100 = 4 + (n-1)4
96=(n1)496 = (n-1)4
24=n124 = n-1
n=25n = 25
したがって、4の倍数の和は、
S2=n(a1+an)2=25(4+100)2=25×1042=25×52=1300S_{2} = \frac{n(a_1 + a_n)}{2} = \frac{25(4 + 100)}{2} = \frac{25 \times 104}{2} = 25 \times 52 = 1300
4の倍数でないものの和は、
S=S1S2=50501300=3750S = S_1 - S_2 = 5050 - 1300 = 3750

3. 最終的な答え

3750

「算数」の関連問題

循環小数 $0.10\dot{8}$ を分数で表す問題です。

循環小数分数計算
2025/7/15

1987年から5年間の固定電話の平均加入者数(単位:万人)を、選択肢の中から最も近いものを選ぶ問題です。グラフから、1987年3月から1991年3月までの加入電話(NTT)の加入者数を読み取り、その平...

平均グラフ計算
2025/7/15

表から、1980年から2003年の間に1世帯当たりの1日に消費する生鮮魚介の減少量に最も近いものを選択する問題です。

計算割合四則演算データの分析
2025/7/15

夏イベントの「やや不満」と「不満」の合計数を $X$ とおくと、夏イベントの参加者数全体はどのように表されるか、選択肢の中から選ぶ問題です。

割合パーセント代数
2025/7/15

表を見て、海面漁業漁獲量における沿岸漁業の割合が、2000年から2008年にかけてどのように変化したか、最も近いものを以下の選択肢から一つ選びます。 * 10ポイント上昇 * 5ポイント上昇 ...

割合計算百分率
2025/7/15

表は各国(A, B, C, D, E)における新聞の発行部数(千部)と、1000人あたりの部数を示しています。この表から、最も人口が多いと考えられる国を選びます。

計算割り算人口
2025/7/15

1990年から1995年の5年間における人口増加が2番目に低い国を、提示された表から選択肢の中から選びなさい。表には、日本、アメリカ、中国、フランス、イギリスの1990年、1995年、2000年の人口...

人口増加計算比較
2025/7/15

グラフから、60歳以上の海外在住邦人全体に占める男性の割合が、20歳代に占める男性の割合の何倍かを求める問題です。

割合分数割り算
2025/7/15

グラフを見て、2000年と2007年の北米の紙・板紙需要に対する米国の生産量の割合の差を求め、選択肢の中から最も近いものを選ぶ。

割合計算グラフ
2025/7/15

表は携帯電話各グループの加入台数シェアを示しています。A社(問題文には明記されていませんが、表のA列がA社のデータに対応すると仮定します)にとって、一番加入台数をあげている地域はどこかを、選択肢の中か...

割合比較データ分析
2025/7/15