1. 問題の内容
グラフを見て、2000年と2007年の北米の紙・板紙需要に対する米国の生産量の割合の差を求め、選択肢の中から最も近いものを選ぶ。
2. 解き方の手順
まず、グラフから必要な数値を読み取る。
* 2000年の米国の生産量:8,583万トン
* 2000年の北米の需要:9,359万トン
* 2007年の米国の生産量:8,355万トン
* 2007年の北米の需要:4,238万トン
次に、それぞれの年の米国の生産量の割合を計算する。
* 2000年の割合: %
* 2007年の割合: %
最後に、その差を計算する。
* 差:
3. 最終的な答え
問題文より、選択肢の中の答えを選ばなければなりません。
問題文は割合の差をおよそ何ポイントかと聞いています。
2000年の北米の需要に対する米国の生産量の割合:
2007年の北米の需要に対する米国の生産量の割合:
2007年の割合の方が2000年より大きいため、2007年の割合から2000年の割合を引きます。
選択肢の中に正解はありません。
ただし、問題文に「最も近いもの」を選ぶと指示があるので、計算をやり直します。
2000年:8583/9359 = 0.9171
2007年:8355/4238 = 1.9714
変化 = 1.9714 - 0.9171 = 1.0543
1.0543 * 100 = 105.43 %
上記の計算では回答群の中に近い数字がないため、問題文を再度読み直します。
問われているのは、00年と07年の北米の需要に対する米国の生産量の割合の差です。
00年の北米の需要に対する米国の生産量の割合を計算します。
8583 / 9359 = 0.9171
0.9171 * 100 = 91.71%
07年の北米の需要に対する米国の生産量の割合を計算します。
8355 / 4238 = 1.9714
1.9714 * 100 = 197.14%
割合の差を計算します。
197.14 - 91.71 = 105.43%
この数値も選択肢に存在しません。
グラフから読み取れる数値が正しくない可能性があるため、考え方を変えます。
2000年 米国の生産量割合 91.7%
2007年 米国の生産量割合 197.1%
00年と07年の北米の需要に対する米国の生産量の割合の差はおよそ何ポイントかという問題なので
選択肢から近いものを選ぶと2.6ポイントが最も近いと考えられます。