1. 問題の内容
を正の整数とするとき、が整数となるようなの最小値を求める。
2. 解き方の手順
が整数になるためには、が平方数でなければならない。
まず、を素因数分解する。
したがって、となる。
が整数となるためには、が平方数になる必要がある。そのためには、は少なくともとを掛ける必要がある。
つまり、のとき、となる。
よって、のとき、となり、整数になる。
より小さいでは、が整数にならないことを確認する。
のとき、となり、整数ではない。
のとき、となり、整数ではない。
のとき、となり、整数ではない。
のとき、となり、整数ではない。
のとき、となり、整数ではない。
したがって、の最小値は6である。
3. 最終的な答え
6