200から400までの整数の集合を$U$とします。 (1) $U$のうち、3か5のどちらかで割り切れる整数の個数を求めます。 (2) $U$のうち、3で割り切れるが、5で割り切れない整数の個数を求めます。
2025/7/14
1. 問題の内容
200から400までの整数の集合をとします。
(1) のうち、3か5のどちらかで割り切れる整数の個数を求めます。
(2) のうち、3で割り切れるが、5で割り切れない整数の個数を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 3か5のどちらかで割り切れる整数の個数を求める。
まず、200から400までの整数の個数を求めます。
個
次に、200から400までの整数のうち、3で割り切れる整数の個数を求めます。
あまり 0 より、からなので、個。
次に、200から400までの整数のうち、5で割り切れる整数の個数を求めます。
からなので、個。
次に、200から400までの整数のうち、3でも5でも割り切れる整数の個数を求めます。つまり15で割り切れる整数の個数を求めます。
からなので、からなので、個。
3か5のどちらかで割り切れる整数の個数は、で求められます。
よって、個。
(2) 3で割り切れるが、5で割り切れない整数の個数を求める。
3で割り切れる整数の個数から、3でも5でも割り切れる整数の個数(15で割り切れる整数の個数)を引けば良い。
個。
3. 最終的な答え
3か5のどちらかで割り切れる整数は96個であり、3で割り切れるが、5で割り切れない整数は55個である。