問題1：150円の箱に、1個30円のみかんを詰め、合計金額が1000円以下になるように、みかんを最大何個まで買えるか。みかんの個数を $x$ として、不等式を立てて解く。 問題3：A組とB組のテスト結果（20点満点）を箱ひげ図で表した図を見て、読み取れない事柄を３つの選択肢から選ぶ。

1. 問題の内容

問題1：150円の箱に、1個30円のみかんを詰め、合計金額が1000円以下になるように、みかんを最大何個まで買えるか。みかんの個数を $x$ として、不等式を立てて解く。

問題3：A組とB組のテスト結果（20点満点）を箱ひげ図で表した図を見て、読み取れない事柄を３つの選択肢から選ぶ。

2. 解き方の手順

問題1：

* みかん$x$個の値段は $30x$ 円。

* 箱代は150円。

* 合計金額は $30x + 150$ 円。

* これが1000円以下であるから、不等式は $30x + 150 \le 1000$ 。

* 不等式を解く：$30x \le 1000 - 150$。

* $30x \le 850$。

* $x \le \frac{850}{30} = \frac{85}{3} = 28.333...$。

* $x$ は整数なので、$x$ の最大値は28。

問題3：

* 選択肢ア：B組の方が平均点が高い。箱ひげ図から直接平均点はわからないため、断定できない。

* 選択肢イ：A組の四分位範囲は7点である。箱ひげ図から、A組の第1四分位数は4点、第3四分位数は11点である。四分位範囲は $11 - 4 = 7$ 点。これは正しい。

* 選択肢ウ：A組の下位25%の生徒はB組のどの生徒よりも得点が低い。箱ひげ図から、A組の第1四分位数（下位25%の生徒の最高点）は4点である。B組の最小値は2点なので、A組の下位25%の生徒全員がB組のどの生徒よりも得点が低いとは限らない。

箱ひげ図からは平均点を読み取ることができないので、選択肢アは読み取れない。

3. 最終的な答え

問題1：28個

問題3：ア