7枚のカード0, 1, 2, 3, 4, 5, 6から3枚のカードを使って3桁の整数を作る。 (1) 奇数はいくつできるか。 (2) 5の倍数はいくつできるか。

算数組み合わせ整数倍数奇数場合の数
2025/7/27

1. 問題の内容

7枚のカード0, 1, 2, 3, 4, 5, 6から3枚のカードを使って3桁の整数を作る。
(1) 奇数はいくつできるか。
(2) 5の倍数はいくつできるか。

2. 解き方の手順

(1) 奇数の場合
3桁の整数が奇数であるためには、一の位が奇数である必要があります。
奇数は1, 3, 5の3つです。
(i) 一の位が1, 3の場合
一の位が1または3のとき、百の位は0以外の6通りあり、十の位は残りの5通りあります。
したがって、
2×6×5=602 \times 6 \times 5 = 60 通り
(ii) 一の位が5の場合
一の位が5のとき、百の位は0以外の6通り、十の位は残りの5通りあります。
したがって、
1×6×5=301 \times 6 \times 5 = 30 通り
したがって、奇数の総数は
60+30=9060 + 30 = 90 通り
(2) 5の倍数の場合
3桁の整数が5の倍数であるためには、一の位が0または5である必要があります。
(i) 一の位が0の場合
一の位が0のとき、百の位は0以外の6通り、十の位は残りの5通りあります。
したがって、
1×6×5=301 \times 6 \times 5 = 30 通り
(ii) 一の位が5の場合
一の位が5のとき、百の位は0以外の6通り、十の位は残りの5通りあります。
したがって、
1×6×5=301 \times 6 \times 5 = 30 通り
したがって、5の倍数の総数は
30+30=6030 + 30 = 60 通り

3. 最終的な答え

(1) 90個
(2) 60個