兄と弟が2400m離れた2点A, Bの間を何度も往復する。兄はAから、弟はBから同時に出発し、弟の速さは分速65mである。 (1) 2人が初めて出会うのは出発してから何分後か。 (2) 2人が2回目に出会うのは出発してから何分後か。

算数速さ距離時間旅人算割合
2025/7/28

1. 問題の内容

兄と弟が2400m離れた2点A, Bの間を何度も往復する。兄はAから、弟はBから同時に出発し、弟の速さは分速65mである。
(1) 2人が初めて出会うのは出発してから何分後か。
(2) 2人が2回目に出会うのは出発してから何分後か。

2. 解き方の手順

(1) 初めて出会うとき、2人の移動距離の合計は2400mになる。兄の速さをvvとすると、出会うまでの時間をt1t_1として、
vt1+65t1=2400vt_1 + 65t_1 = 2400
t1(v+65)=2400t_1(v + 65) = 2400
2回目の出会いまでに2人が移動した距離の合計は、2400mの3倍となる。
2回目の出会いまでの時間をt2t_2として、
vt2+65t2=3×2400vt_2 + 65t_2 = 3 \times 2400
t2(v+65)=7200t_2(v+65) = 7200
式を整理すると、
t2=7200v+65=72002400t1=3t1t_2 = \frac{7200}{v+65} = \frac{7200}{\frac{2400}{t_1}} = 3t_1
したがって、t2=3t1t_2 = 3t_1
問題文からは兄の速さが不明なので、初めに出会うまでの時間は計算できない。
(2) 2回目に出会うとき、2人の移動距離の合計は 2400×3=72002400 \times 3 = 7200 m となる。
2回目に出会うまでの時間をt2t_2とすると、
(v+65)t2=7200(v+65)t_2 = 7200
ここで、兄の速さが不明なので、2回目に出会うまでの時間を求めることはできない。ただし、(1)で求めた初めて出会うまでの時間をt1t_1とすると、t2=3t1t_2 = 3t_1となる。
問題文に誤りがあるか、もしくは兄の速さが明記されていないため、具体的な数値で答えることができません。
ここでは、仮に兄の速さが弟と同じ分速65mであると仮定して計算します。
(1) t1(65+65)=2400t_1(65 + 65) = 2400
130t1=2400130t_1 = 2400
t1=2400130=2401318.46t_1 = \frac{2400}{130} = \frac{240}{13} \approx 18.46
(2) t2=3t1=3×24013=7201355.38t_2 = 3t_1 = 3 \times \frac{240}{13} = \frac{720}{13} \approx 55.38

3. 最終的な答え

兄の速さが分速65mと仮定した場合:
(1) 24013\frac{240}{13} 分後 (約18.46分後)
(2) 72013\frac{720}{13} 分後 (約55.38分後)
問題文に兄の速さが記載されていないため、正確な解答は不可能です。
兄の速さが不明の場合:
(1) 2人がはじめて出会うのは出発してからt1t_1分後
(2) 2人が2回目に出会うのは出発してから3t13t_1分後

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