(1) DF:BH
DFとBHの比を求めるために、メネラウスの定理を利用する。
三角形ADHと直線BCについてメネラウスの定理を用いると
EBAE⋅CHBC⋅PAHP=1 12⋅31⋅PAHP=1 13=APHP よってAHHP=43 PHPA=13 次に三角形ACDと直線BHについてメネラウスの定理を用いると
HCAH⋅BECB⋅PAEP=1 13⋅23⋅PAEP=1 PAEP=92 ABAE=32 なので、DF//BCであり、DBAD=FCAF=31 ACAF=41 ACAH=43 したがって、BCDF=41 BCBH=41×3=43 BHDF=31 より、DF:BH = 1:3 (2) PH:DF
三角形CDHと直線BHについてメネラウスの定理を用いると
PCAP⋅HBCH⋅EABE=1 ここで、メネラウスの定理を三角形CDHと直線BHについて用いることはできない。
方針を変えて、△APHと△CPBにおいて、∠APH=∠CPBなので、 CPAP⋅PBPH=61⟹PBPH=61APCP PHBP=6 であることがわかっている。 PCAP=29ABAE=PEAP=29 PCAP=28⟹AP=8x,PC=2x △APH∼△CPBではないのでこの方針では解けない。 (3) BP:PH
CDとBHの交点をPとする。
PHBPを求める。 メネラウスの定理を△BCEと直線CDについて適用する。 DABD⋅FCAF⋅PECP=1 18=PECP チェバの定理
DBAD⋅ECBE⋅HACH=FCAF⋅EBCE⋅DABD=1 DBAD=21,EBCE=8AP PHBPを求めるために、三角形ADCと直線BHについてメネラウスの定理を用いると 三角形ABCと直線AHについてメネラウスの定理を用いると
DBAD=21 PHBP=8/1=8:1