長方形ABCDがあり、$AB = 12$ cm, $AD = 20$ cmである。点PはCを出発し、毎秒1cmの速さでDを通ってAまで動く。点PがCを出発してから$x$秒後の四角形ABCPの面積を$y$ cm$^2$とするとき、$12 \le x \le 32$のときの$y$を$x$の式で表す。

幾何学面積長方形三角形動点一次関数
2025/8/7

1. 問題の内容

長方形ABCDがあり、AB=12AB = 12 cm, AD=20AD = 20 cmである。点PはCを出発し、毎秒1cmの速さでDを通ってAまで動く。点PがCを出発してからxx秒後の四角形ABCPの面積をyy cm2^2とするとき、12x3212 \le x \le 32のときのyyxxの式で表す。

2. 解き方の手順

まず、点Pが辺DA上にあるときのxxの範囲を考える。
点PがCを出発してからDに到達するまでにかかる時間は、CD=12CD = 12 cmなので、12秒である。
点PがDからAまで移動する時間は、DA=20DA = 20 cmなので、20秒である。
したがって、点PがDを出発してからxx秒後の位置は、x12x - 12である。このときの線分APの長さは、AD(x12)=20(x12)=32xAD - (x-12) = 20 - (x - 12) = 32 - xとなる。
四角形ABCPの面積yyは、長方形ABCDの面積から三角形APBAの面積を引いたものとして計算できる。長方形ABCDの面積は、12×20=24012 \times 20 = 240 cm2^2である。三角形ABPの面積は、AB×AP/2=12×(32x)/2=6(32x)=1926xAB \times AP / 2 = 12 \times (32-x) / 2 = 6(32-x) = 192 - 6x cm2^2である。
よって、y=240(1926x)=240192+6x=48+6xy = 240 - (192 - 6x) = 240 - 192 + 6x = 48 + 6xとなる。

3. 最終的な答え

y=6x+48y = 6x + 48

「幾何学」の関連問題

平行四辺形ABCDの面積を点Pを通る直線で二等分する直線の式を求める問題です。 A(0, 4), B(-5, 0), C(4, 0), D(9, 4), P(-2, 0) が与えられています。

幾何平行四辺形面積直線座標
2025/8/9

与えられた円の方程式から、円の中心の座標と半径を求める問題です。具体的には、以下の2つの円について求めます。 (1) $x^2 + y^2 - 2y = 0$ (2) $x^2 + y^2 - 2x ...

円の方程式標準形中心半径
2025/8/9

$\triangle ABC$において、$(b-c)\cos^2A = b\cos^2B - c\cos^2C$が成り立つとき、$\triangle ABC$の形状を決定する。

三角形三角比余弦定理形状判定
2025/8/9

一辺の長さが $a$ の正四面体について、以下の量を $a$ を用いて表す、または値を求める問題です。 (1) 高さ $h$ (2) 体積 $V$ (3) 2面のなす角 $\theta$ の余弦 $\...

正四面体体積高さ角度外接球内接球
2025/8/9

一辺の長さが $a$ である正四面体について、以下の量を $a$ を用いて表す問題です。 (1) 高さ $h$ (2) 体積 $V$ (3) 2面のなす角 $\theta$ の余弦 $\cos \th...

正四面体体積高さ外接球内接球余弦定理
2025/8/9

与えられた条件 $\cos^2 \theta = \frac{a^2}{a^2 + 1}$ をもとに、$\cos \theta$ を求める問題です。

三角関数cos平方根
2025/8/9

与えられた図の三角形ABCについて、以下の3つの問題に答えます。 (1) AB=9m、BC=1mのときの勾配(BC/AC)を求めます。 (2) 勾配が1/a(a>1)のときのcosθの値を、選択肢ア~...

三角比ピタゴラスの定理勾配直角三角形
2025/8/9

図1のような1組の三角定規がある。この三角定規を図2のように、頂点Aと頂点Dが重なるように配置し、辺BCと辺EFの交点をGとする。$\angle BAE = 25^\circ$ のとき、$\angle...

角度三角定規図形作図
2025/8/9

(7) 三角形 ABC において、$AB = \sqrt{3} + 1$, $CA = 2$, $\angle BAC = 60^\circ$ のとき、BC の長さを求める。 (8) 三角形 ABC ...

三角形余弦定理角の二等分線長さ
2025/8/9

三角形ABCがあり、辺ABを2:1に内分する点をD、辺ACの中点をEとする。線分DEを1:2に内分する点をFとする。三角形ABCの面積をSとするとき、三角形FDBと三角形FBCの面積をSを用いて表す。

三角形面積内分ベクトル
2025/8/9