平行四辺形ABCDの面積を点Pを通る直線で二等分する直線の式を求める問題です。 A(0, 4), B(-5, 0), C(4, 0), D(9, 4), P(-2, 0) が与えられています。

幾何学幾何平行四辺形面積直線座標
2025/8/9

1. 問題の内容

平行四辺形ABCDの面積を点Pを通る直線で二等分する直線の式を求める問題です。
A(0, 4), B(-5, 0), C(4, 0), D(9, 4), P(-2, 0) が与えられています。

2. 解き方の手順

平行四辺形の面積を二等分する直線は、平行四辺形の対角線の交点を通ります。
まず、平行四辺形ABCDの対角線の交点Mの座標を求めます。
Mは対角線ACの中点なので、
Mのx座標は (0+4)/2=2(0+4)/2 = 2
Mのy座標は (4+0)/2=2(4+0)/2 = 2
よって、M(2, 2)となります。
次に、点P(-2, 0)と点M(2, 2)を通る直線の式を求めます。
直線の傾きをmとすると、
m=(20)/(2(2))=2/4=1/2m = (2 - 0) / (2 - (-2)) = 2 / 4 = 1/2
よって、直線の式は y=(1/2)x+by = (1/2)x + b となります。
点P(-2, 0)を通るので、
0=(1/2)(2)+b0 = (1/2)(-2) + b
0=1+b0 = -1 + b
b=1b = 1
したがって、求める直線の式は y=(1/2)x+1y = (1/2)x + 1 となります。

3. 最終的な答え

y=12x+1y = \frac{1}{2}x + 1

「幾何学」の関連問題

四面体ABCDにおいて、点A, B, C, Dの位置ベクトルがそれぞれ $\vec{a}$, $\vec{b}$, $\vec{c}$, $\vec{d}$ で与えられている。三角形ABCの重心をGと...

ベクトル空間ベクトル重心内分点四面体
2025/8/10

$\triangle OAB$ において、$\overrightarrow{OA} = \vec{a}$、$\overrightarrow{OB} = \vec{b}$ とする。点 $O$ を通り、辺...

ベクトル平面ベクトル直線のベクトル方程式
2025/8/10

$\triangle OAB$ において、$\overrightarrow{OA} = \overrightarrow{a}$, $\overrightarrow{OB} = \overrightar...

ベクトル平行直線位置ベクトル媒介変数
2025/8/10

点 $P(3,8)$ を原点 $O$ を中心に回転させたときの座標を求める問題です。 (1) $\frac{\pi}{6}$ 回転 (2) $-\frac{3}{4}\pi$ 回転

座標回転三角関数
2025/8/10

$\triangle ABC$ において、辺 $BC$ を $3:2$ に外分する点を $D$、$\triangle ABC$ の重心を $G$ とする。$\vec{AB} = \vec{b}$、$\...

ベクトル外分重心ベクトル計算
2025/8/10

4点A($\vec{a}$), B($\vec{b}$), C($\vec{c}$), D($\vec{d}$)について、ベクトル$\vec{DC} + \vec{BA}$を$\vec{a}, \ve...

ベクトルベクトルの加法位置ベクトル
2025/8/10

ベクトル $AB = (-3, 8)$ が与えられています。線分ABを1:2に内分する点をPとするとき、ベクトル $AP$ を求める問題です。

ベクトル内分点線分
2025/8/10

ベクトル $\vec{a}$ と $\vec{b}$ が与えられたとき、その内積 $\vec{a} \cdot \vec{b}$ を求めます。ここで、$\vec{a} = (0, 0)$、$\vec{...

ベクトル内積
2025/8/10

$\triangle OAB$ に対して、$\vec{OP} = s\vec{OA} + t\vec{OB}$ とする。実数 $s$, $t$ が $0 \le s \le 2$ かつ $1 \le ...

ベクトル線形代数点の存在範囲平行四辺形
2025/8/10

平行六面体において、$\vec{AB} = \vec{a}$, $\vec{AD} = \vec{b}$, $\vec{AE} = \vec{c}$ とおく。$\vec{GA}$を $\vec{a},...

ベクトル空間ベクトル平行六面体
2025/8/10