4点A($\vec{a}$), B($\vec{b}$), C($\vec{c}$), D($\vec{d}$)について、ベクトル$\vec{DC} + \vec{BA}$を$\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}, \vec{d}$を用いてそれぞれ表せ。

幾何学ベクトルベクトルの加法位置ベクトル
2025/8/10

1. 問題の内容

4点A(a\vec{a}), B(b\vec{b}), C(c\vec{c}), D(d\vec{d})について、ベクトルDC+BA\vec{DC} + \vec{BA}a,b,c,d\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}, \vec{d}を用いてそれぞれ表せ。

2. 解き方の手順

まず、DC\vec{DC}BA\vec{BA}をそれぞれの位置ベクトルで表します。
DC=OCOD=cd\vec{DC} = \vec{OC} - \vec{OD} = \vec{c} - \vec{d}
BA=OAOB=ab\vec{BA} = \vec{OA} - \vec{OB} = \vec{a} - \vec{b}
次に、DC+BA\vec{DC} + \vec{BA}を計算します。
DC+BA=(cd)+(ab)=ab+cd\vec{DC} + \vec{BA} = (\vec{c} - \vec{d}) + (\vec{a} - \vec{b}) = \vec{a} - \vec{b} + \vec{c} - \vec{d}

3. 最終的な答え

DC+BA=ab+cd\vec{DC} + \vec{BA} = \vec{a} - \vec{b} + \vec{c} - \vec{d}

「幾何学」の関連問題

(2)2点A(-1, 2), B(3, 4)から等距離にあるx軸上の点Pの座標を求める問題です。

座標距離2点間の距離x軸上の点
2025/8/11

直角三角形ABCにおいて、$\angle B = 90^\circ$, $AB = 1$, $\sin A = \frac{3}{4}$のとき、$BC$と$CA$の長さを求める問題です。

直角三角形三角比三平方の定理
2025/8/11

円に内接する四角形ABCDにおいて、AB=6, AD=4, AE=3, ∠BAC=∠DACであるとき、以下の問いに答えます。 (1) BE:EDを求めます。 (2) △ABE∽△ACDを示し、ECの長...

四角形相似方べきの定理余弦定理円周角角の二等分線
2025/8/11

$4 \sin 30^{\circ} \cos 45^{\circ} \tan 60^{\circ}$ の値を求めよ。

三角比三角関数角度計算
2025/8/11

三角形$ABC$において、辺$AB$上に$AD:DB = 1:2$となる点$D$をとる。辺$BC$の中点を$E$、線分$CD$の中点を$F$とするとき、四角形$DEFA$の対角線$DF$と$AE$がそ...

三角形ベクトルメネラウスの定理中点
2025/8/11

三角形ABCにおいて、辺AB上にAD:DB=1:2となる点Dをとる。辺BCの中点をE、線分CDの中点をFとする。このとき、四角形DEFAの対角線DFとAEがそれぞれの中点で交わることを証明する。

ベクトル幾何学線分の比
2025/8/11

座標平面上に円 $C_1: x^2 + y^2 - 4y = 0$ と $C_2: x^2 + y^2 - 2ax - 10y + 25 = 0$ がある。$a$ は正の定数である。以下の問いに答えよ...

座標平面外接交点方程式
2025/8/11

座標平面上に、中心を$O_1$とする円$C_1: x^2 + y^2 - 4y = 0$と、中心を$O_2$とする円$C_2: x^2 + y^2 - 2ax - 10y + 25 = 0$がある。た...

座標平面外接交点方程式中心半径
2025/8/11

底面の半径が4cm、母線の長さが16cmの円錐がある。底面の周上にある点Aから、円錐の側面を1周して元の点Aまで、ひもをゆるまないようにかける。 (1) 円錐の展開図で、側面のおうぎ形の中心角を求める...

円錐展開図おうぎ形三平方の定理
2025/8/11

正四面体ABCDにおいて、表面を通って頂点Bから頂点Dまで、ひもをゆるまないようにかける。辺AC上の点Pを通るようにひもをかけたとき、その長さを求める。正四面体の一辺の長さは8cmである。

空間図形正四面体展開図余弦定理最短距離
2025/8/11