まず、参加者の人数をx人、パーティーの総費用をy円とします。 条件より、以下の不等式が成り立ちます。
600x=y+800 ...(1) 550x>y+300 ...(2) (1)を変形して、y=600x−800 ...(3) これを(2)に代入すると、550x>(600x−800)+300 550x>600x−500 また、570円ずつ集めたとき、最後の1人が460円未満しか払わなかったことから、
570(x−1)<y<570(x−1)+460 ...(4) (3)を(4)に代入すると、
570(x−1)<600x−800<570(x−1)+460 570x−570<600x−800<570x−570+460 570x−570<600x−800<570x−110 まず、570x−570<600x−800より、 x>323≒7.67 次に、600x−800<570x−110より、 xは整数であるから、8≤x≤9 y=600×8−800=4800−800=4000 しかし、570(8−1)=3990, 570(8−1)+460=4450. よって、3990<y<4450 であり、y=4000 は条件を満たす。 y=600×9−800=5400−800=4600 570(9−1)=4560, 570(9−1)+460=5020. よって、4560<y<5020 であり、y=4600 は条件を満たす。 ここで、550円ずつ集めると300円以上の不足になるという条件を再度確認します。
x=8 の場合、550×8=4400>4000+300=4300 なので、条件を満たします。 x=9 の場合、550×9=4950>4600+300=4900 なので、条件を満たします。 さらに、600x = y+800から、
600x - 800 > 0である必要がある。
550x > y + 300より、
550x - 300 > 0である必要がある。
570(x−1)<y<570(x−1)+460である必要がある。 x=8のとき、570(8−1)=3990<y<570(8−1)+460=4450 y=600(8)−800=4000 y=4000の場合、570×7+410=4390+410=4400>4000となる。 x=9のとき、570(9−1)=4560<y<570(9−1)+460=5020 y=600(9)−800=4600 550x > y + 300で判定する。
x=8のとき、4400 > 4300
x=9のとき、4950 > 4900
460円未満で済んだということは、460円ちょうどもありえない。
y=12400のとき、x=(12400+800)/600=13200/600=22 570×21<12400<570×21+460 11970<12400<12430 550×22=12100, 12400+300=12700 不適 y=12600のとき、x=(12600+800)/600=13400/600=22.33 不適