次の等差数列の和 $S$ を求めよ。数列は 9, 7, 5, 3, ..., -7 である。

算数等差数列数列の和算術数列
2025/4/14

1. 問題の内容

次の等差数列の和 SS を求めよ。数列は 9, 7, 5, 3, ..., -7 である。

2. 解き方の手順

等差数列の和を求めるために、まず初項 aa、公差 dd、末項 ll を求め、項数 nn を求める必要がある。
* 初項 a=9a = 9
* 公差 d=79=2d = 7 - 9 = -2
* 末項 l=7l = -7
項数 nn を求めるために、等差数列の一般項の公式 an=a+(n1)da_n = a + (n-1)d を用いる。末項が an=7a_n = -7 であるから、以下の式が成り立つ。
7=9+(n1)(2)-7 = 9 + (n-1)(-2)
これを解いて nn を求める。
7=92n+2-7 = 9 -2n + 2
7=112n+2-7 = 11 -2n +2
7=112n-7 = 11 - 2n
2n=11+72n = 11 + 7
2n=182n = 18
n=9n = 9
したがって、項数 n=9n = 9 である。
等差数列の和の公式 Sn=n(a+l)2S_n = \frac{n(a + l)}{2} を用いて和を求める。
Sn=9(9+(7))2S_n = \frac{9(9 + (-7))}{2}
Sn=9(2)2S_n = \frac{9(2)}{2}
Sn=9S_n = 9

3. 最終的な答え

S=9S = 9

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