問題文は、応用例題3(1)を解く際に、「6個の数字から4個を取って並べる順列から、4桁の整数にならないもの(先頭が0になるものなど)を除く」という考え方で解いてみよう、と述べています。問題文だけでは、具体的な6個の数字が何であるか、応用例題3(1)がどのような問題であるか、といった情報が不明確なため、具体的な数字が与えられていないと解けません。 ここでは、6個の数字が0, 1, 2, 3, 4, 5であるという仮定のもとで、4桁の整数を作れる組み合わせの数を計算します。

算数順列場合の数組み合わせ整数
2025/4/18

1. 問題の内容

問題文は、応用例題3(1)を解く際に、「6個の数字から4個を取って並べる順列から、4桁の整数にならないもの(先頭が0になるものなど)を除く」という考え方で解いてみよう、と述べています。問題文だけでは、具体的な6個の数字が何であるか、応用例題3(1)がどのような問題であるか、といった情報が不明確なため、具体的な数字が与えられていないと解けません。
ここでは、6個の数字が0, 1, 2, 3, 4, 5であるという仮定のもとで、4桁の整数を作れる組み合わせの数を計算します。

2. 解き方の手順

(1) 6個の数字から4個を選んで並べる順列の総数を計算する。これは 6P46P4 で表されます。
6P4=6!(64)!=6!2!=6×5×4×3=3606P4 = \frac{6!}{(6-4)!} = \frac{6!}{2!} = 6 \times 5 \times 4 \times 3 = 360
(2) 4桁の整数にならないもの(先頭が0のもの)の数を計算する。
先頭が0である場合、残りの3桁は5個の数字(1, 2, 3, 4, 5)から3個を選んで並べる順列となるため、5P35P3 で表されます。
5P3=5!(53)!=5!2!=5×4×3=605P3 = \frac{5!}{(5-3)!} = \frac{5!}{2!} = 5 \times 4 \times 3 = 60
(3) 4桁の整数にならないものの数を、順列の総数から引く。
36060=300360 - 60 = 300

3. 最終的な答え

6個の数字が0, 1, 2, 3, 4, 5であるという仮定のもとでは、4桁の整数は300個作れます。

「算数」の関連問題

整数から2つの数を選び、アとイにあてはめます。 (1) ウが整数にならない場合がある計算は、①~④のうちどれかを選びなさい。 (2) (1)の計算例を1つ作りなさい。

整数の性質割り算
2025/4/19

全体集合$U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8\}$ が与えられているとき、以下の問いに答える。 (2) 12の約数の集合$B$を求める。 (4) 集合$B$の補集合$\overl...

集合約数補集合
2025/4/19

全体集合 $U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8\}$ が与えられたとき、12の約数の集合 $B$ を求めなさい。

集合約数整数の性質
2025/4/19

全体集合 $U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8\}$ が与えられたとき、3の倍数の集合 $A$ を求めよ。

集合倍数約数
2025/4/19

98の約数の個数を求めます。

約数素因数分解整数の性質
2025/4/19

容器アには4%の食塩水が150g入っており、容器イにも食塩水が入っている。容器イから450gの食塩水を取り出し、容器アに入れて混ぜると8.2%の食塩水になった。その後、容器イに容器アと同じ重さになるま...

食塩水濃度割合方程式
2025/4/19

Aの容器に6%の食塩水350g、Bの容器に4%の食塩水480gが入っている。A,Bからそれぞれxgの食塩水を取り出し、Aから取り出した食塩水はBに、Bから取り出した食塩水はAに入れ、混ぜた結果、2つの...

濃度食塩水方程式文章問題
2025/4/19

与えられた数式を計算する問題です。数式は $165.3 \div (-8.3) \times 2.0$ です。

四則演算小数
2025/4/19

与えられた数列 $\frac{1}{1}, \frac{1}{2}, \frac{3}{2}, \frac{1}{3}, \frac{3}{3}, \frac{5}{3}, \frac{1}{4}, ...

数列規則性分数級数
2025/4/19

A中学校の卒業生は300人、B中学校の卒業生は400人です。A中学校からC高校への進学率は45%、B中学校からC高校への進学率は30%です。2つの学校からC高校へ進学した生徒数の合計を求めます。

割合計算文章問題
2025/4/19