この問題は、以下の3つの小問から構成されています。 (1) 4.9Lのジュースを1.4Lの瓶に詰めたとき、何本の瓶ができて、何Lのジュースが余るか。 (2) 1mのリボンを2つに切り分けたとき、短い方のリボンの長さが長い方のリボンの長さの75%より2cm長かった場合、長い方のリボンの長さを求める。 (3) ゆかりさんが持っていたお金の55%より100円多い金額で傘を買った。残ったお金は、はじめに持っていたお金の30%より140円多い金額だった。傘の値段を求める。

算数割合文章問題分数計算
2025/4/16

1. 問題の内容

この問題は、以下の3つの小問から構成されています。
(1) 4.9Lのジュースを1.4Lの瓶に詰めたとき、何本の瓶ができて、何Lのジュースが余るか。
(2) 1mのリボンを2つに切り分けたとき、短い方のリボンの長さが長い方のリボンの長さの75%より2cm長かった場合、長い方のリボンの長さを求める。
(3) ゆかりさんが持っていたお金の55%より100円多い金額で傘を買った。残ったお金は、はじめに持っていたお金の30%より140円多い金額だった。傘の値段を求める。

2. 解き方の手順

(1) 瓶の数と余りのジュースの量を計算します。
瓶の数 = 4.9 / 1.4 = 3 余り 0.7
よって、瓶は3本できて、余るジュースは0.7Lです。
(2) 長いリボンの長さを xx cmとします。短いリボンの長さは 100x100-x cmです。問題文より、100x=0.75x+2100-x = 0.75x + 2 という式が成り立ちます。
100x=0.75x+2100 - x = 0.75x + 2
98=1.75x98 = 1.75x
x=98/1.75=56x = 98 / 1.75 = 56
したがって、長い方のリボンの長さは56cmです。
(3) ゆかりさんが初めに持っていたお金を yy 円とします。傘の値段は 0.55y+1000.55y + 100 円です。残ったお金は y(0.55y+100)y - (0.55y + 100) 円で、これは 0.30y+1400.30y + 140 円と等しいです。
y(0.55y+100)=0.30y+140y - (0.55y + 100) = 0.30y + 140
y0.55y100=0.30y+140y - 0.55y - 100 = 0.30y + 140
0.45y100=0.30y+1400.45y - 100 = 0.30y + 140
0.15y=2400.15y = 240
y=240/0.15=1600y = 240 / 0.15 = 1600
ゆかりさんが初めに持っていたお金は1600円です。傘の値段は 0.55×1600+100=880+100=9800.55 \times 1600 + 100 = 880 + 100 = 980 円です。

3. 最終的な答え

(1) 3本、0.7L
(2) 56cm
(3) 980円

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