テープを直線で切って作った2つの三角形(「お」と「か」)の面積について、どちらが大きいか、等しいか、あるいは比較できないかを答える問題です。 三角形「お」は底辺3.2cm, 高さ3.4cm。 三角形「か」は底辺3.2cm, 高さ7.8cmと5cmを結んだ線から底辺に対して垂直に引いた線の長さ。

幾何学三角形面積比較算数
2025/3/20

1. 問題の内容

テープを直線で切って作った2つの三角形(「お」と「か」)の面積について、どちらが大きいか、等しいか、あるいは比較できないかを答える問題です。
三角形「お」は底辺3.2cm, 高さ3.4cm。
三角形「か」は底辺3.2cm, 高さ7.8cmと5cmを結んだ線から底辺に対して垂直に引いた線の長さ。

2. 解き方の手順

* 三角形の面積の公式は、底辺 × 高さ ÷ 2 です。
* 三角形「お」の面積を計算します。底辺は3.2cm、高さは3.4cmなので、3.2×3.4÷2=5.443.2 \times 3.4 \div 2 = 5.44 平方cmです。
* 三角形「か」の面積を計算します。底辺は3.2cm、高さは5cmではなく、7.8cmと5cmを結んだ線から底辺に対して垂直に引いた線の長さになります。しかし、問題の図から、この三角形の高さは三角形「お」の高さよりも大きいことが明らかです。
* 三角形「か」の高さを仮にhとおくと、面積は3.2×h÷23.2 \times h \div 2になります。
* h>3.4なので、三角形「か」の面積>三角形「お」の面積となります。
* したがって、「か」の面積の方が大きいことがわかります。

3. 最終的な答え

2。かの面積のほうが大きい。
理由:三角形の面積は「底辺×高さ÷2」で計算される。おの底辺は3.2cm、高さは3.4cmである。かたや、かの底辺は3.2cmであり、高さは3.4cmよりも大きいので、面積はかの方が大きい。

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