$\sqrt{(2-\sqrt{3})^2} + \sqrt{(3-2\sqrt{3})^2}$ を計算する問題です。

算数平方根計算
2025/5/14

1. 問題の内容

(23)2+(323)2\sqrt{(2-\sqrt{3})^2} + \sqrt{(3-2\sqrt{3})^2} を計算する問題です。

2. 解き方の手順

x2=x\sqrt{x^2} = |x| であることを利用します。
まず、(23)2\sqrt{(2-\sqrt{3})^2} を計算します。2=42 = \sqrt{4} であり、4>3\sqrt{4} > \sqrt{3} なので、23>02 - \sqrt{3} > 0 です。したがって、(23)2=23=23\sqrt{(2-\sqrt{3})^2} = |2-\sqrt{3}| = 2 - \sqrt{3} となります。
次に、(323)2\sqrt{(3-2\sqrt{3})^2} を計算します。3=93 = \sqrt{9} であり、23=43=122\sqrt{3} = \sqrt{4 \cdot 3} = \sqrt{12} です。9<12\sqrt{9} < \sqrt{12} なので、323<03 - 2\sqrt{3} < 0 です。したがって、(323)2=323=(323)=3+23\sqrt{(3-2\sqrt{3})^2} = |3-2\sqrt{3}| = -(3-2\sqrt{3}) = -3 + 2\sqrt{3} となります。
最後に、これらを足し合わせます。
23+(3+23)=233+23=(23)+(3+23)=1+3=31 2 - \sqrt{3} + (-3 + 2\sqrt{3}) = 2 - \sqrt{3} - 3 + 2\sqrt{3} = (2 - 3) + (-\sqrt{3} + 2\sqrt{3}) = -1 + \sqrt{3} = \sqrt{3} - 1

3. 最終的な答え

31\sqrt{3} - 1

「算数」の関連問題

「676は何の2乗ですか?」という問題です。つまり、$x^2 = 676$ となる $x$ を求める問題です。

平方根素因数分解計算
2025/5/14

与えられた3つの式を、2つの数の和として計算する。 (1) $4 - 7$ (2) $-3 - 5$ (3) $-5$ (これは計算する必要がありません。)

四則演算負の数加減算
2025/5/14

画像に写っている計算問題は、 $82.1 \times 8.8 - 5.86$ を計算する問題です。

計算小数四則演算
2025/5/14

(3) 5%の食塩水と8%の食塩水を混ぜて、6%の食塩水を300g作りたい。それぞれの食塩水を何gずつ混ぜればよいか求める問題です。 (4) 10%の食塩水と16%の食塩水がある。これらを混ぜて14%...

食塩水濃度連立方程式文章問題
2025/5/14

画像に記載されている計算問題を解きます。問題は問5と問6に分かれており、それぞれ複数あります。

四則演算計算
2025/5/14

与えられた四つの数式を計算し、それぞれの答えを求める問題です。

四則演算計算
2025/5/14

与えられた計算問題を解きます。これらの問題は、整数と少数の掛け算です。 (4) $30 \times 1.4$ (5) $60 \times 1.6$ (6) $50 \times 1.7$ (7) ...

掛け算小数計算
2025/5/14

1mあたり80gのはり金があります。図に示された長さに対して、重さを求め、また、示された重さに対して長さを求める問題です。

比例単位換算計算
2025/5/14

この問題は、組み合わせ(Combination)の計算です。具体的には、$_{50}C_{47}$ の値を求める問題です。

組み合わせ二項係数階乗
2025/5/14

数直線上の2点A(-2)とB(10)の間の距離を求めます。

数直線距離絶対値
2025/5/14