この問題は、与えられた種類の硬貨を全部または一部使って、ちょうど支払うことができる金額が何通りあるかを求める問題です。2つのケースがあります。 (1) 10円硬貨5枚、100円硬貨3枚、500円硬貨3枚 (2) 10円硬貨2枚、50円硬貨3枚、100円硬貨4枚

算数場合の数組み合わせ硬貨数え上げ
2025/5/15

1. 問題の内容

この問題は、与えられた種類の硬貨を全部または一部使って、ちょうど支払うことができる金額が何通りあるかを求める問題です。2つのケースがあります。
(1) 10円硬貨5枚、100円硬貨3枚、500円硬貨3枚
(2) 10円硬貨2枚、50円硬貨3枚、100円硬貨4枚

2. 解き方の手順

(1) 10円硬貨5枚、100円硬貨3枚、500円硬貨3枚の場合
10円硬貨の使い方は0枚から5枚の6通り。
100円硬貨の使い方は0枚から3枚の4通り。
500円硬貨の使い方は0枚から3枚の4通り。
全部で 6×4×4=966 \times 4 \times 4 = 96 通り。
ただし、全部0枚の場合(0円)は除くので、
961=9596 - 1 = 95 通り。
(2) 10円硬貨2枚、50円硬貨3枚、100円硬貨4枚の場合
10円硬貨の使い方は0枚から2枚の3通り。
50円硬貨の使い方は0枚から3枚の4通り。
100円硬貨の使い方は0枚から4枚の5通り。
全部で 3×4×5=603 \times 4 \times 5 = 60 通り。
ただし、全部0枚の場合(0円)は除くので、
601=5960 - 1 = 59 通り。
ここで、金額が重複する場合がないか確認します。
10円は最大で20円、50円は最大で150円、100円は最大で400円です。
10円硬貨だけで作れる金額は、50円硬貨や100円硬貨で作ることはできません。
同様に、50円硬貨だけで作れる金額は、100円硬貨で作ることはできません。
したがって、金額が重複することはありません。

3. 最終的な答え

(1) 95通り
(2) 59通り

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