点A(-1, 5), B(2, -1) が与えられている。実数 $a, b$ について、直線 $y = (b-a)x - (3b+a)$ が線分ABと共有点を持つとき、点P($a, b$) の存在する領域を図示する。
2025/5/15
1. 問題の内容
点A(-1, 5), B(2, -1) が与えられている。実数 について、直線 が線分ABと共有点を持つとき、点P() の存在する領域を図示する。
2. 解き方の手順
まず、直線 を について整理する。
この式は、直線 が常に、
かつ を満たす点を通ることを意味しない。
直線 が線分ABと共有点を持つ条件を考える。線分AB上の点は、 , より、
この直線と与えられた直線が共有点を持つ条件を考える。
この が の範囲にあればよい。
まず、 のとき
次に、 のとき
したがって、求める領域は、
, , または , , を満たす領域である。
3. 最終的な答え
, , または , , を満たす領域。
この領域は、 と の交点を求めると、, となる。
したがって、領域は直線とで区切られた、を境界とする領域となる。
最終的な答えは、図示された領域(, , で囲まれた領域)となる。