平行四辺形ABCD、ABDC、ACBDを考えることができる。それぞれのケースについて、ベクトルを用いて点Dの座標を求める。
ケース1:平行四辺形ABCDの場合
AD=BCとなる。 BC=(3−44−0)=(−14) Dの座標を(x, y)とすると、
AD=(x−1y−2)=(−14) よって、
x−1=−1よりx=0 y−2=4よりy=6 したがって、D(0, 6)
ケース2:平行四辺形ABDCの場合
AC=BDとなる。 AC=(3−14−2)=(22) Dの座標を(x, y)とすると、
BD=(x−4y−0)=(22) よって、
x−4=2よりx=6 y−0=2よりy=2 したがって、D(6, 2)
ケース3:平行四辺形ACBDの場合
AB=CDとなる。 AB=(4−10−2)=(3−2) Dの座標を(x, y)とすると、
CD=(x−3y−4)=(3−2) よって、
x−3=3よりx=6 y−4=−2よりy=2 したがって、D(6, 2) (これはケース2と同じ)
ケース4:平行四辺形ADBCの場合
AD=CBとなる。 CB=(4−30−4)=(1−4) Dの座標を(x, y)とすると、
AD=(x−1y−2)=(1−4) よって、
x−1=1よりx=2 y−2=−4よりy=−2 したがって、D(2, -2)
ケース5:平行四辺形CADBの場合
CA=BDとなる。 CA=(1−32−4)=(−2−2) Dの座標を(x, y)とすると、
BD=(x−4y−0)=(−2−2) よって、
x−4=−2よりx=2 y−0=−2よりy=−2 したがって、D(2, -2) (これはケース4と同じ)
ケース6:平行四辺形CDABの場合
CD=BAとなる。 BA=(1−42−0)=(−32) Dの座標を(x, y)とすると、
CD=(x−3y−4)=(−32) よって、
x−3=−3よりx=0 y−4=2よりy=6 したがって、D(0, 6) (これはケース1と同じ)
異なるDの座標は(0, 6), (6, 2), (2, -2)の3つ。