円 $x^2 + y^2 = 1$ と直線 $y = x - 1$ の共有点の座標を求めます。

幾何学直線共有点座標連立方程式
2025/5/15

1. 問題の内容

x2+y2=1x^2 + y^2 = 1 と直線 y=x1y = x - 1 の共有点の座標を求めます。

2. 解き方の手順

円の方程式と直線の方程式を連立させて解きます。

1. 直線の方程式 $y = x - 1$ を円の方程式 $x^2 + y^2 = 1$ に代入します。

x2+(x1)2=1x^2 + (x - 1)^2 = 1

2. 展開して整理します。

x2+(x22x+1)=1x^2 + (x^2 - 2x + 1) = 1
2x22x+1=12x^2 - 2x + 1 = 1
2x22x=02x^2 - 2x = 0

3. $x$ について解きます。

2x(x1)=02x(x - 1) = 0
したがって、x=0x = 0 または x=1x = 1 です。

4. それぞれの $x$ の値に対応する $y$ の値を求めます。

- x=0x = 0 のとき、y=x1=01=1y = x - 1 = 0 - 1 = -1
- x=1x = 1 のとき、y=x1=11=0y = x - 1 = 1 - 1 = 0

5. よって、共有点の座標は $(0, -1)$ と $(1, 0)$ です。

3. 最終的な答え

共有点の座標は (0,1)(0, -1)(1,0)(1, 0) です。

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