1. 問題の内容
(1) 奇数と奇数の和が偶数になることを説明する。
(2) 偶数と偶数の積が4の倍数になることを説明する。
2. 解き方の手順
(1)
奇数は整数 を用いてそれぞれ , と表せる。
このとき、奇数と奇数の和は
は整数なので、 は2の倍数、つまり偶数である。
したがって、奇数と奇数の和は偶数である。
(2)
偶数は整数 を用いてそれぞれ , と表せる。
このとき、偶数と偶数の積は
は整数なので、 は4の倍数である。
したがって、偶数と偶数の積は4の倍数である。
3. 最終的な答え
(1)
奇数は整数 を用いてそれぞれ , と表せる。このとき、奇数と奇数の和は となり、これは偶数である。よって、奇数と奇数の和は偶数である。
(2)
偶数は整数 を用いてそれぞれ , と表せる。このとき、偶数と偶数の積は となり、これは4の倍数である。よって、偶数と偶数の積は4の倍数である。