問題1:
まずA校の全生徒数を求めます。A校とB校の全生徒数の比が4:3なので、A校の全生徒数をxとすると、
x:1800=4:3 3x=4×1800 A校の全生徒数は2400人です。
次に、A校の男子生徒数と女子生徒数の比を求めます。
A校の男子生徒数をa、女子生徒数をb、B校の男子生徒数をc、女子生徒数をdとします。 全生徒数の比から、a+b=2400、c+d=1800 男子生徒数の比から、a:c=2:1、女子生徒数の比から、b:d=1:2 c=a/2、d=2b c+d=a/2+2b=1800 両辺に2を掛けて、a+4b=3600 ここで、a+b=2400なので、a=2400−b これをa+4b=3600に代入すると、 (2400−b)+4b=3600 a=2400−400=2000 したがって、A校の男子生徒数は2000人です。
問題2:
A、B、Cの貯蓄額をそれぞれ5x,7x,3xとします。 Aが19000円貯金したので、Aの残額は5x+19000 Cが24000円貯金したので、Cの残額は3x+24000 Bが引き出した金額をyとすると、Bの残額は7x−y 残額の比が6:3:5なので、
(5x+19000):(7x−y):(3x+24000)=6:3:5 (5x+19000):(3x+24000)=6:5 5(5x+19000)=6(3x+24000) 25x+95000=18x+144000 7x=49000 (7x−y):(3x+24000)=3:5 (7x−y)=(3/5)(3x+24000) 7x−y=(9x/5)+14400 35x−5y=9x+72000 26x−5y=72000 26(7000)−5y=72000 182000−5y=72000 5y=110000 したがって、Bが引き出した金額は22000円です。