問題1:A校とB校の全生徒数の比は4:3であり、男子生徒数の比は2:1、女子生徒数の比は1:2です。B校の全生徒数が1800人のとき、A校の男子生徒数を求めます。 問題2:A、B、Cの3人の貯蓄額の比は5:7:3です。AとCがそれぞれ19000円、24000円貯金をしたのに対し、Bはいくらか貯金を引き出したため、残額の比が6:3:5になりました。Bが引き出した金額を求めます。

算数割合方程式文章問題
2025/5/22
はい、承知いたしました。

1. 問題の内容

問題1:A校とB校の全生徒数の比は4:3であり、男子生徒数の比は2:1、女子生徒数の比は1:2です。B校の全生徒数が1800人のとき、A校の男子生徒数を求めます。
問題2:A、B、Cの3人の貯蓄額の比は5:7:3です。AとCがそれぞれ19000円、24000円貯金をしたのに対し、Bはいくらか貯金を引き出したため、残額の比が6:3:5になりました。Bが引き出した金額を求めます。

2. 解き方の手順

問題1:
まずA校の全生徒数を求めます。A校とB校の全生徒数の比が4:3なので、A校の全生徒数をxとすると、
x:1800=4:3x:1800 = 4:3
3x=4×18003x = 4 \times 1800
3x=72003x = 7200
x=2400x = 2400
A校の全生徒数は2400人です。
次に、A校の男子生徒数と女子生徒数の比を求めます。
A校の男子生徒数をaa、女子生徒数をbb、B校の男子生徒数をcc、女子生徒数をddとします。
全生徒数の比から、a+b=2400a+b=2400c+d=1800c+d=1800
男子生徒数の比から、a:c=2:1a:c=2:1、女子生徒数の比から、b:d=1:2b:d=1:2
c=a/2c = a/2d=2bd = 2b
c+d=a/2+2b=1800c+d = a/2 + 2b = 1800
両辺に2を掛けて、a+4b=3600a + 4b = 3600
ここで、a+b=2400a+b = 2400なので、a=2400ba = 2400-b
これをa+4b=3600a + 4b = 3600に代入すると、
(2400b)+4b=3600(2400-b) + 4b = 3600
3b=12003b = 1200
b=400b = 400
a=2400400=2000a = 2400 - 400 = 2000
したがって、A校の男子生徒数は2000人です。
問題2:
A、B、Cの貯蓄額をそれぞれ5x,7x,3x5x, 7x, 3xとします。
Aが19000円貯金したので、Aの残額は5x+190005x + 19000
Cが24000円貯金したので、Cの残額は3x+240003x + 24000
Bが引き出した金額をyyとすると、Bの残額は7xy7x - y
残額の比が6:3:5なので、
(5x+19000):(7xy):(3x+24000)=6:3:5(5x + 19000):(7x - y):(3x + 24000) = 6:3:5
(5x+19000):(3x+24000)=6:5(5x + 19000):(3x + 24000) = 6:5
5(5x+19000)=6(3x+24000)5(5x + 19000) = 6(3x + 24000)
25x+95000=18x+14400025x + 95000 = 18x + 144000
7x=490007x = 49000
x=7000x = 7000
(7xy):(3x+24000)=3:5(7x - y):(3x + 24000) = 3:5
(7xy)=(3/5)(3x+24000)(7x - y) = (3/5)(3x + 24000)
7xy=(9x/5)+144007x - y = (9x/5) + 14400
35x5y=9x+7200035x - 5y = 9x + 72000
26x5y=7200026x - 5y = 72000
26(7000)5y=7200026(7000) - 5y = 72000
1820005y=72000182000 - 5y = 72000
5y=1100005y = 110000
y=22000y = 22000
したがって、Bが引き出した金額は22000円です。

3. 最終的な答え

問題1:2000人
問題2:22000円

「算数」の関連問題

問題文は「絶対値は何を表しているか。24Pを参考にして、25字程度で答えなさい。」です。つまり、絶対値の意味を簡潔に説明する必要があります。

絶対値距離数直線
2025/5/23

$\frac{7}{10} - \frac{2}{5}$ の計算を、計算しやすくするために何をしてから計算するかを、「最小公倍数」と「通分」という言葉を使って50字程度で説明する問題です。

分数計算通分最小公倍数
2025/5/23

与えられた計算 $7 + 3 \times 5 = 10 \times 5 = 50$ の誤りを20字程度で説明する。

四則演算計算順序計算ミス
2025/5/23

$(2-18) \div (-4)$ を計算しなさい。

四則演算負の数計算
2025/5/23

問題は、 $(-42) \div (+7)$ の計算結果を求めることです。

四則演算除算負の数
2025/5/23

この問題は、次の2つの条件を満たす整数の組 $(x, y, z, w)$ の個数を求めるものです。 (1) $x+y+z+w = 10$ を満たす非負整数の組 $(x, y, z, w)$ の個数を求...

組み合わせ非負整数自然数重複組み合わせ
2025/5/23

与えられた式 $\left(-\frac{3}{4}\right) \times 0.25^2 \div \left(-1\frac{1}{4}\right)$ を計算せよ。

分数四則演算計算
2025/5/23

0.65の3乗、つまり $0.65^3$ を計算する問題です。

計算累乗小数
2025/5/23

問題は $9.65^3$ を計算することです。

計算累乗数値計算
2025/5/23

問題は、比例と反比例の日常生活における活用例を挙げ、50字以上で記述することです。

比例反比例文章問題日常生活
2025/5/23